HP、『Data Center Services』の拡大を含む新戦略を発表Hewlett-Packard (HP) は、顧客企業に長年説き続けている「適応力ある企業」を目指す戦略をさらに発展させるためのいくつかの取り組みを発表した。同時に、AMD の4コアプロセッサ『Opteron』を搭載した『ProLiant』をまもなくリリースし、8ウェイサーバーを再び手がける。
同社は、2007年11月に発表していた EYP Mission Critical Facilities (EYP MCF) の買収を2月に完了させた。EYP MCF は、ニューヨークに本社を持つコンサルティング企業で、大規模データセンターの戦略的技術計画、設計、運用をサポートする。 この買収の成果を生かして、HP は同社の『Data Center Services』製品群を拡大し、コンサルティング、設計、保証も含めて、拡張性持ち、なおかつ省スペース、低電力消費のデータセンターを企業に提供していくことを明らかにした。この発表は17日、スペインのバルセロナで開催された顧客イベントのなかで行なわれたものだ。 同イベントにおいて HP はさらに、物理環境と仮想環境の両方におけるデータセンターの仮想化についても、設計、サポート、教育のサービスを強化することを発表した。 HP は、物理リソースも仮想リソースも同じように分析し、最適化する初めてのソフトウェアとうたう『Insight Dynamics - VSE』を、この春中にリリースする計画だという。Insight Dynamics は、複数のベンダーによるハイパーバイザ技術に対応し、『HP Systems Insight Manager』ツールと連携する。 一連のホスティング サービスの構築に加えて同社は、データセンターの運用やコンピュータ処理の負担を軽減したい企業を支援する『Adaptive Infrastructure as a Service (AIaaS)』の導入を発表した。AIaaS は、『Microsoft Exchange』や SAP アプリケーションなど、ビジネスに欠かせない重要なアプリケーションのために最適化されたプラットフォームを提供するという。 ハードウェアでは、ProLiant サーバーシリーズに新製品『HP ProLiant DL785 G5』を投入する。DL785 G5 は8ソケットの x86 サーバーで、AMD の最新4コアプロセッサである Opteron を搭載する。 発売は5月を予定しており、価格は1万7000ドルからとなる。HP のテクノロジー ソリューション グループのマーケット担当上級副社長 Deborah Nelson 氏は「DL785 G5 は、仮想化と大規模情報処理のニーズに応える優れたシステムだ」と語った。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|