Webビジネス 2008年3月24日 09:00

Forterra と IBM、仮想統一型コミュニケーション環境を共同開発

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2008年3月24日 09:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

オンラインの世界では、3次元 (3D) 仮想環境はもはや娯楽のためだけのものではない。SF に出てくるような企業の従業員教育を現実のものにしてくれる可能性があり、もしかすると米軍の遠征先において兵士の生命を救うのに役立つことさえあるかもしれない。

Forterra SystemsIBM と協力して未来的な統一型コミュニケーション製品『Babel Bridge』(開発コード名) の開発を進めているのは、こうした考えがあってのことだ。Babel Bridge は、Forterra の 3D 仮想環境技術『On-Line Interactive Virtual Environment』(OLIVE) と、IBM の統一型コミュニケーション プラットフォーム『Unified Communications and Collaboration』(UC2) を土台としている。

同製品は Web を通じて、映像を伴うリアルタイムのコミュニケーションを提供するとともに、さまざまな種類のデータを利用したコラボレーションを実現するソフトウェアだ。

Forterra によると、OLIVE の 3D 仮想環境は、VoIP や Web 会議をベースとした多くの統一型コミュニケーション (UC) システムと異なり、コミュニケーション システムや言語の相違といったコラボレーション障壁を取り除くのに役立つという。こういった障壁は、ワークグループにおけるコミュニケーションの妨げになることが多い。

たとえば 3D 会議を行なう際には、複数の情報パネルが同時に表示できる。これにより、通常は1度に1つのドキュメントしか表示できない一般的な Web 会議に比べ、より豊富なデータを利用した情報共有や問題解決が実現できる。

また、Forterra は企業における利用について、従業員教育や経営企画プログラムの向上に役立つと述べている。

Forterra と IBM は、同システムを IBM のリアルタイム コミュニケーション プラットフォーム『Lotus Sametime』と連携させるプラグインの開発、および『Lotus Notes』のカレンダー機能との統合に取り組んでいる。

Forterra のマーケティング部門担当副社長を務める Chris Badger 氏によれば、IBM 製品との連携により、仮想世界における会議のスケジューリングや開催、および会議への参加が容易になるという。Forterra はさらに、在籍確認や位置情報、文書/ホワイトボード/アプリケーションの共有など、IBM の UC 技術をいくつか取り込む計画だ。

Forterra のアプリケーションに IBM の『Lotus Sametime Unified Telephony』を統合したソリューションの完全版は、2008年内にリリースされる予定だ。



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