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米連邦政府、シリコンバレーの起業家をセキュリティ責任者に任命シリコンバレーの起業家 Rod Beckstrom 氏が、米国土安全保障省 (DHS) の新部局 National Cyber Security Center (国家サイバーセキュリティ センター) のトップに任命された。
Bush 大統領は今年1月、大統領命令により National Cyber Security Center (NCSC) を発足させた。Beckstrom 氏は、DHS 長官 Michael Chertoff 氏の直属となる。米国連邦政府内には、コンピュータ セキュリティ対策機関 US-CERT や国家サイバーセキュリティ部 (NCSD) といったセキュリティ関連の機関があるが、これらは政府の外側に目を向けている組織だ。 Beckstrom 氏の役割は、政府のシステムの安全を確保することだ。DHS の広報担当者によれば、Beckstrom 氏は同センターの責任者として、脆弱な行政組織や民間のコンピュータ ネットワークを守るための取り組みを率いていくという。 手はじめとしては、政府の他の取り組みと協調し、「.gov」ドメイン全体の安全確保を目指すことになるが、民間産業とも連係して、民間ネットワークの安全確保も支援していく。 政府広報担当者は取材に対し、「NCSC は、連邦政府におけるサイバーネットワークの安全を確保する政府活動の一環だ。今後、既存の機関や各機関内の部局と協調して動いていくことになる」と述べている。 Beckstrom 氏は現在47歳で、24歳のときに自身初のソフトウェア会社 CATS Software を興した。CATS はデリバティブ (金融派生商品) およびリスク管理ソフトウェアを手がけ、株式を公開した後 Misys に買収された。 その後同氏は、分散型製品情報管理システムを手がける Mergent Systems を立ち上げた。同社は2000年に、2億ドルで Commerce One に買収された。Beckstrom 氏の最近のプロジェクトとしては、オープンソースの wiki 開発会社 TWiki.net がある。
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