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2008年3月28日 11:30

『OOXML』の ISO 標準化、早期承認手続きが大詰め

Microsoft を支持する国がまた1か国増えた。これであと4か国の支持を得られれば、同社の主張が通ることになる。

国際標準化機構 (ISO) のチェコ共和国代表団は、Microsoft の『Office Open XML』(OOXML) の標準化問題について、2007年9月に投じた反対票を覆し、賛成にまわる決断を下した。

これで、Microsoft とヨーロッパの標準化団体 Ecma International は、さらに4か国の代表団を「反対」から「賛成」へと翻意させれば、OOXML を ISO 標準にできることになった。その期限は29日だ。

一方、OOXML 反対派と賛成派の間の亀裂はこれ以上ないほど広がっており、ISO での投票、OOXML 自体、Microsoft を巡り、激しい言葉の応酬が Blog 界全体で続いている。ごく最近も、かつては戦友だった2人の有名な Blog 作者が、非常に激しい議論を戦わせた。

2人はそれぞれ、OOXML を承認すべき理由、あるいは承認すべきでない理由を多数掲載していた。だがその議論は、来る29日にどんな結果が出ようが、すぐには決着しそうもない。

29日は、OOXML を ISO 標準にするためのいわゆる「早期承認」手続きにおいて、投票済みのすべての加盟国の代表団が自らの投票を変更できる最後の日だ。

OOXML はもともと、『Word』『Excel』『PowerPoint』を含む『Microsoft Office 2007』の既定のファイル形式として登場した。オフィス生産性アプリケーション向けの文書互換標準としては『OpenDocument Format』(ODF) がすでに存在するが、Microsoft は OOXML を ISO 標準にするべく、熱心に取り組んできた。その理由の1つは、政府機関などの組織の中には、製品が ISO 標準に対応していることを入札参加の条件としているものがあり、こうした組織が生み出す数十億ドル規模の市場から同社が締め出されないようにする必要があるためだ。

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