IBM は9日、同社のポータルソフトウェアの最新版『WebSphere Portal 6.1』を2008年第2四半期中にリリースする計画だと発表した。
同社は企業における Web 2.0 テクノロジーへのニーズが拡大しているとの認識から、WebSphere Portal 6.1 では、企業ユーザーが十分満足できるよう Web 2.0 の機能を大幅に強化しているという。
企業 IT への Web 2.0 の導入を推進しているのは IBM だけではない。Microsoft、Oracle、SAP なども、企業向けソーシャル ソフトウェア市場を研究している。IBM は『Lotus Connections』のようなコラボレーションのための Web 2.0 製品を積極的に打ち出し、8日には『Mashup Center』を発表したばかりだが、さらにポータル ソフトウェアにも同様の機能を持たせようとしている。
企業向けソーシャルソフトウェアに比べ市場が成熟しているポータル ソフトウェアだが、今後も引き続き成長が期待できる。調査会社 IDC は2007年7月に発表した報告書の中で、2006年に9億80万ドルだったポータル ソフトウェア市場は2011年までに14億ドルへと成長し、今後5年間は IBM が市場を牽引すると予測している。