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Google、Eメール ストレージ サービスをオンラインで提供

Judy Mottl
 
 
オンライン ストレージ サービスは、現時点で数種類以上存在し、さらに増え続けている。その中でも Google の Eメール保管および開示サービス『Google Message Discovery』は、市場で唯一というわけではないが、保管容量に応じた課金をしない数少ないサービスの1つだ。

Google Message Discovery は、『Powered by Postini』シリーズの1つとして2008年2月に発表されていたが、独立したオンライン サービスになった。同サービスは、Google が2007年7月に Postini を6億2500万ドルで買収して獲得したセキュリティ技術を備えている。

Postini は、Eメールやその他の Web ベース通信向けの、暗号化、保管、ポリシー実施のためのソフトウェアやサービスをオンデマンドで提供する。Google Message Discovery は『Google Apps Premier Edition』にも含まれており、『Gmail』だけでなく、『Exchange』や『Lotus Domino』にも対応する。

調査会社 Enterprise Strategy Group (ESG) によると、オンライン データ ストレージでは、ベンダーが提供するツールは非常に似通っており、ほとんどがデータ保管容量に応じて課金しているという。つまり、格納データが多いほど、企業にとって費用がより多くなる方式だ。

Google Message Discovery では、1ユーザーあたり年額25ドルという年間サブスクリプション料金だ。ESG によると、価格はベンダー間の差別化要因の1つであるため、その違いは1つの基準になりうるという。

ESG のアナリスト Brian Babineau 氏は、取材に対し次のように語った。「Google のサービスは、メッセージの保管および開示という機能の観点で他と異なっているわけではない。そういった機能を手がけるサービスプロバイダは、以前から多数存在している。だが Google は、競争に勝ち抜くために、かなり挑戦的な価格付けをしているし、メッセージ セキュリティ サービス群や巨大ブランドの利点も生かせる。私個人としては、Google が負けるとは思わない」
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