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『Amazon EC2』が持続的ストレージ機能を提供へAmazon.com の Web サービス『Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)』のストレージ機能が、機能拡張のおかげでもう少し持続的なものになりそうだ。今後予定している機能拡張により、ユーザーは同社がホスティングする EC2 の仮想環境内で、1GB ないし1TB のデータを保管できるようになる。
2006年8月にスタートした EC2 サービスは、障害発生の心配がない場所でアプリケーションを構築したい開発者に、オンラインのコンピューティング機能を提供するものだ。この仮想コンピューティング環境では、Web サービスのインターフェースから、使用するマシン群を決め、そこにカスタム アプリケーション環境を構築し、ネットワークのアクセス権を設定できる。 しかし、この環境には、データ保存が「その場限り」という欠点がある。つまり、データがそこにあるのは、作成したインスタンスを実行している間ということだ。『Amazon Simple Storage Service (S3)』環境を利用すれば保存できるが、それでもなお、実際のファイルシステムとして S3 や『Amazon SimpleDB』を利用できないという欠点が残る。 Amazon.com が2008年中に予定している EC2 の機能拡張では、フォーマットしていない未処理のハードディスクとして機能するストレージ ボリュームを作成することが可能になる。 Amazon.com のコメントは得られていないが、同社の最高エバンジェリスト (啓発担当者) Jeff Barr 氏は『Amazon Web Services Blog』の中で、新しい持続的ストレージ機能は「信頼性が高く、持続的なストレージ ボリュームを作成する機能を EC2 にもたらし、特定の EC2 インスタンスに依存しないデータ寿命を約束するものだ」と述べている。 そのほか、S3 環境内に保存できる「スナップショット」バックアップ機能も追加となる。この機能を利用すれば、最後に保存したものより古いデータに戻ることが可能で、Illuminata の主席 IT アドバイザ Gordon Haff 氏によれば、この機能も企業顧客にとっては魅力的だという。
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