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2008年4月18日 10:50

Novell が Linux アプライアンス市場に参入

独立型 OS の未来はさほど明るくない。少なくとも、Novell でオープンソース担当の最高技術および戦略責任者を務める Nat Friedman 氏はそう語っている。Novell は16日、Linux アプライアンス市場への参入を正式に発表した。

Novell が発表した『SUSE Appliance Program』は、独立系ソフトウェアベンダー (ISV) が、統合ソフトウェア アプライアンスを開発できるよう、アプライアンスとの親和性の高い SUSE Linux を提供することを目指している。

今回の動きは、Linux アプライアンス市場が rPathRed Hat の提供する Linux ベースのソフトウェア アプライアンスによって活性化している流れのなかで、Novell がシェア獲得を狙おうとするものだ。IDC の予測によれば、同市場は2011年には7億ドル規模の市場に成長する可能性があるという。

「この発想のベースは、独立型 OS は終わっているということだ。単体で OS を購入し、そこからスタックを築いていくような作業は (中略) 自宅で自動車を1から作っているのも同然に思えるようになるだろう。人々はもうそんな作業はしなくなる」と、Friedman 氏は取材に応えて語っている。

SUSE Appliance Program のようなモデルでは、OS は、その上で動作するアプリケーションに合わせて構築、設定済みになっている。その結果、OS は物理的なハードウェア上にも仮想イメージ上にも容易に配備でき、ISV が自分たちのアプライアンス製品のバックボーンとして使いやすくなる。

競争が激化する一方のこの市場に、Novell は、SUSE Appliance Program で参入していくことになる。同市場は、Red Hat の元従業員が率いる新興企業の rPath が2年前に、アプライアンス製品をリリースして開拓した。そして、Red Hat も昨年11月に、同じく自社のアプライアンス戦略を発表している。

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