NEC は2008年4月21日、「SAP グローバルコンピテンスセンター」をドイツのルドルフ市にある SAP 社内に開設したと発表した。NEC は同センターでは、サーバー・ストレージ・ミドルウェア製品を基盤とした SAP プラットフォームソリューションの開発・検証、および、SOA に基づく新ソリューションの開発推進などを行う、としている。
プラットフォームソリューションの開発・検証などの具体的な内容としては、IT プラットフォームの省電力を実現する NEC の「REAL IT COOL PROJECT」において具現化するサーバー・ストレージ・ミドルウェア等「省 電力プラットフォーム」について、SAP ソリューションの稼動検証を実施し、市場投入、日系企業のグローバル展開の支援がある。
また、SAP ソリューションにおけるデータセンター運用や大容量データの集約を効率的に行うため、統合ブレードシステム「SIGMABLADE」や次世代グリッドストレージ「iStorage HSシリーズ」をはじめとする NEC のプラットフォームテクノロジーを活用したデータセンタープラットフォームと SAP ソリューションとの融合を検証する。
同時に、SAP プラットフォームソリューション事業の強化として、SAP のシステム基盤「SAP NetWeaver」上で、セキュリティや運用管理などの NEC 製ソフトウェアの OEM 提供など、両社ソフトウェアを連携させることによる新ソリューションの共同開発や、SOA に基づく新サービスの共同開発などを行う。