| Webビジネス | 2008年4月21日 10:00 |
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米国でウィジェット、ガジェットが流行っている理由 著者: 株式会社ハナツキ 波多江祐介 ▼2008年4月21日 10:00 付の記事 □国内internet.com発の記事 ■Facebook が立役者 ウィジェット、ガジェットの閲覧者数が世界で最も高い北米(主に米国)について、どのように提供され、ユーザーが利用していくのか、その要因を考えていきたい。 元々ウィジェット、ガジェットは Apple の Dashboard や現 Yahoo! ウィジェット(旧 Konfabulator)、iGoogle(旧パーソナライズドホーム)など PC での利用はネットリテラシーの高いユーザーで浸透していた。しかし、限られたユーザーで利用されていることから、知名度や普及という観点では乏しい状態だった。 そこで、ウィジェット、ガジェット普及のキッカケとなったのが SNS の「Facebook」であると思われる。まだ日本でのサービスはないが米国の SNS では最大手 MySpace に次ぐ規模を誇る。その理由を以下4つ簡単にまとめてみた。 (1)プラットフォームを開放し、Facebook 対応のウィジェットを誰でも開発できるようにしたため(オープン戦略) (2)オープンな環境から開発の敷居を低くし、魅力的なウィジェットが増加 (3)魅力的なウィジェットが増えると、ユーザーが My ページを個性的にカスタマイズするため、より多くのウィジェットを貼り付ける (4)ネットリテラシーの高くないユーザーも、SNS という慣れ親しんだサービスが提供しているため、ウィジェット、ガジェット利用の抵抗が小さい こういった状況で普及が広まると企業もウィジェット提供を開始し、Amazon、eBay、Twitter、Microsoft など様々な企業が Facebook での利用を促している。 また、人気のあるウィジェットとして音楽レビューにアフリエイトを加えたものや、写真フレームなど SNS らしさの機能やシンプルなものがある。 この Facebook が北米のウィジェット、ガジェット浸透率40.3%(2007年4月 comScore Widget Metrix 調べ)をたたき出す1つの大きな要因となっているのだろう。また、それに伴い米国 SNS 最大手の MySpace もウィジェット環境を導入し、その他 SNS も同様の動きを示している。 日本の話になってしまうが、SNS 最大手 mixi も Google の SNS 共通規格「Open Social」に賛同していることから、近い将来米国と同様の動きになる可能性もある。 ■その他主なプラットフォームはどうか ウィジェット、ガジェットの総数を各プラットフォーム別にまとめてみた。
このデータから Web 用の Facebook と iGoogle の総数ほぼ変わらず、netvibes は他のウィジェットプラットフォームに対応していることから総数が非常に多い。そして、DeskTop の大手3社総数の現状は、ほぼ大差ない規模であり均衡状態となる。こちらは今後の展開に注目したい。 Web、DeskTop 共に、最終的にどのプラットフォームがシェアを握るかは利用ユーザーに委ねられるだろう。 米国ネットユーザーの大半は SNS でウィジェット、ガジェットの面白さを知り、そこから StartPage となるパーソナライズドされたサイトや自身のデスクトップでも利用する。 こういった一連の流れが米国で起きている現象であり、今後この流れがどういう変化を生じるかも注目していきたい。 (執筆:株式会社ハナツキ 波多江祐介) 記事提供:HANATSUKI(ハナツキ)
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