Microsoft が18日、生産性スイート『2007 Microsoft Office system』(Office 2007) を中心に構成される一般消費者向けサブスクリプション制ソフトウェア サービスの非公開ベータテストを開始したことを発表した。
コード名で『Albany』と呼ばれる同サービスは、生産性スイート製品『Office Home and Student 2007』とアンチウイルス サービス『Windows Live OneCare』をバンドルして提供する。
同サービスには、同社がすでに無料で提供している『Windows Live』サービスも一部含まれる。これには、『Windows Live Mail』『Windows Live Messenger』『Windows Live Photo Gallery』が含まれると同時に、コラボレーション サービス『Microsoft Office Live Workspace』へのコネクタが Office 2007のツールバー上に追加される。これらすべてが単一のインストール プログラムにより利用可能になるため、インストールを繰り返す煩わしさが解消されることになる。
Office Live Workspace は、2007年9月30日に発表された無料のオンライン ストレージ サービスで、利用者は Office 文書をオンラインで保存したり、読み出したり、共有したりできる。
Microsoft 広報担当は、取材に応じた Eメールの中で次のように述べた。「Albany は、サブスクリプション契約をベースに提供される予定で、最大3台までの家庭内パソコンにインストールできる。利用者は、サブスクリプション契約を更新し続けることにより、最新のセキュリティおよび保護機能と、Microsoft Office Home and Student のバージョン アップグレードを入手できる」
Microsoft は声明の中で、Albany サービスは同社の「ソフトウェア+サービス」戦略をいかに展開していくかを示す格好の例だと明言しているが、Albany のサブスクリプション モデルが同社の中核である Office 販売モデルに取って代わるとは見ていないとも述べている。