japan.internet.comThe Internet & IT Network
Twitter
RSS
  • ニュース
  • コラム
  • リサーチ
  • ヘッドライン
  • 特集
  • ブログ
  • プレスリリース
  • 専門チャンネル
  • イベント
  • ランキング
  • ニュースメール
2009年11月24日
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大
事業仕分けによる次世代スーパーコンピューターの開発予算削減について、どうお考えですか?
賛成
反対
どちらとも言えない
投票締切 11/30 12:00
Webビジネス2008年4月30日 09:00

サーチブランディングとユーザーの体験

国内国内internet.com発の記事
  • Post to Twitter
  • Post to Facebook
  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • この記事をクリップ!
  • Buzzurlにブックマーク
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • newsing it!
  • この記事をokyuuへインポート
我々マーケティングに携わる者は、日々ブランディング、ブランディングと呪文のように繰り返している。しかし、「ブランディングって何?」という問いに明確に答えられる方は意外と少ないのではないだろうか。

多くの場合「ブランディング」として「認知数(Attention)の増加」あるいは「ブランドに対する良い印象を抱くユーザー数の増加」のみを意味していることが多いように思え る。しかし、これらの意味はユーザーの生活におけるブランド体験全体に照らし合わせると一部でしかない。

本稿では弊社金田一が執筆したサーチブランディングとは何なのかを補完する形で、ユーザーの行動プロ セスに対するサーチブランディングのアプローチのしかたについて述べる。その上で、ユーザーの広告体験がブランドに与える影響について考えてみたい。

■ブランドとは何か

まず本稿ではブランドを「ユーザーが商品/サービス/会社などについて抱くすべての印象」、ブランディングを「ブランドを生むための行為」と定義する。この定義により認知数だけでは測ることができない「ユーザーの体験」を含めたブランディングについて考えることが可能となる。

■ユーザーの行動プロセスへのサーチブランディング・アプローチ

ブランドは、ユーザーの生活のすべての場面で生ずる。ユーザーが商品/サービス/会社などに関係がある情報に出会った時、ブランドは生ずる。それではブランドが生じるユーザーの行動プロセスについて考えてみよう。

ユーザーの行動プロセスについては AIDMA(Attention、Interest、Desire、Memory、Action)、AISAS(Attention、Interest、Search、Action、Share)といったモデルがよく知られている。我々マーケティングに関わる者は、ユーザーの行動プロセスそれぞれを目指して広告を届けている。以下 AISAS モデルを例にとってサーチブランディングのアプローチをみてみよう。

Attention
⇒コンテンツ連動型広告、サイトターゲット型広告(バナー広告を含む)、SEO

Interest
⇒マーケッターがアプローチできない、ユーザーの私的なフェーズ

Search
⇒検索連動型広告、SEO

Action
⇒LPO、測定手法としてサイト分析

Share
⇒コンテンツ連動型広告、サイトターゲット型広告、SEO

このようにユーザーの行動プロセス=体験の場面を基にしてサーチマーケティングの手法を整理すると、それぞれのプロセスでマーケッターが果たすべき役割が明らかになる。同じ広告でも、複数のユーザーの行動プロセスに働きかける側面があることに注意していただきたい。漠然と広告を出すのではなく、どの行動プロセスにあるユーザーに届けたい広告なのかを意識した訴求軸を設定する必要がある。

■広告体験がブランドに与える影響

もうひとつ注意するべき点は、広告が届けられる経路自体がユーザーが抱くブランドに影響を与えるということである。同じ商材/サービスの広告でも、バナー広告、コンテン ツ連動型広告、検索連動型広告ではそれぞれ異なるブランドをユーザーに生じさせる。広告を届ける行為そのものがブランディングの一部なのである。

例えば、ユーザーの行動プロセスによっては検索連動型広告よりもコンテンツ連動型広告のほうが良いブランドをユーザーに生じさせることがある。具体的な例をとして、ある特定のサッカーチームの応援グッズを販売するサイトの広告を扱う場合を考えてみよう。

この場合、そのサッカーチームのサポーターが作った応援サイトにサイトターゲット型広告を出すことで「一緒に応援している」という良いブランドをユーザーに抱いてもらうことが期待される。これは検索連動型広告では生じることのないブランドである。

また、不適切な場所に表示されたサイトターゲティング型広告やコンテンツ連動型広告は、ユーザーにとって悪いブランドを生じさせることもある。再び先ほどの例で考えると、もし誤ってライバルチームのサポーターサイトに広告が出てしまったとしたらどうだろう?ユーザーは広告に反感を抱き、ひいては広告主にまで悪いブランドを抱かせてしまう可能性がある。

広告を出す際にはどのような行動プロセスにいるユーザーをターゲットとするかを想定し、その広告によってユーザーがどのような体験をし、どのようなブランドを抱くかを考える必要がある。

また、ターゲットとするユーザーの行動プロセスを想定することで、積極的に「良い」ブランドを築いていくことももちろん可能となるのである。

(執筆:株式会社アイレップ リスティンググループ リスティングチーム ストラテジスト 小倉敬太 )

記事提供:アイレップ

関連テーマ
  • プリンター用
  • 記事を転送
  • Post to Twitter
  • Post to Facebook
  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • この記事をクリップ!
  • BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • newsing it!
  • この記事をokyuuへインポート
最新トップニュース
Graphic Design Forum
【Graphic Design Forum】
流動的媒体と静的媒体に関する見解(11月18日)
スマートにソーシャルウェブを構築しよう
スマートにソーシャルウェブを構築しよう
オバマ大統領も絶賛。メイヨークリニックのソーシャルメディアポリシー(11月24日)
アイレップの SEM フロンティア
アイレップの SEM フロンティア
検索技術の進化で広がる SEO 領域―2010年以降に要求される事は?(11月24日)
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
外国で見かけた標識を写真に撮ると翻訳してくれる iPhone アプリ「PicTranslator」(11月24日)
DevX
DevX
HTML 5のフォーム要素(11月24日)
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア的「合わない」と思う瞬間/理系の人々(11月24日)
「IT の耳」
「IT の耳」
【書評】『Hyper-V スタートアップバイブル』――仮想化についてのすぐれた解説書(11月20日)
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
ビデオリサーチインタラクティブ調査(月間インターネットオーディエンスデータ)(11月19日)
海外ソーシャルウェブに学ぶ成功の秘訣
海外ソーシャルウェブに学ぶ成功の秘訣
ゲーム業界を襲う世界的な激震。ソーシャルゲーム急成長のインパクト(11月19日)
今さら聞けない初歩からのアクセス解析
今さら聞けない初歩からのアクセス解析
サイトリニューアル前のアクセス解析活用法(11月19日)
成約率、反応率を上げる Web 文章術
成約率、反応率を上げる Web 文章術
文章力を磨き、キャッシュを生み出す Web サイト に(11月19日)
Copyright 2009 Japan Internet.com K.K. All Rights Reserved.http://www.internet.com/