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競合ひしめく Web コラボ市場に新興企業が参入豊富な資金を持つ大手企業が支配している市場に新たに参入するのは、なかなか勇気のいることかもしれない。しかし、『WebEx』などにも対抗できる利点があると考えて、Web コラボレーション市場に参入を決めた新興企業がある。WebEx は、昨年 Cisco Systems が32億ドルで買収した、人気の高いコラボレーションおよび会議ツールだ。
その勇気のある新興企業 Apeer の CEO (最高経営責任者) Bob Goldstein 氏は、取材に応えて次のように語っている。「そこにどんな利点があるのかがわかる人が増えれば、われわれにとって有利に状況が整ってくる。われわれがデモンストレーションを行なう企業クライアントはすべて、すでに何らかのコラボレーション ツールを使っていると言える。したがって、コラボレーションの重要性を訴える必要はない。彼らが口を揃えて言うのは、もっと前から (Apeer を) 利用していればよかったのに、ということだ。なぜなら、Apeer は他社にないものを提供しているからだ」 Goldstein 氏によると、Apeer は、同氏が共同執筆した書籍『Going Visual: Using Images to Enhance Productivity, Decision-Making and Profits』の2年に及ぶプロジェクトから発想を得たという。同氏は執筆のための調査の一環として、さまざまな規模の企業におけるデジタルメディア ユーザーに取材したところ、彼らがオンラインツールをどのように使用し、どのような新しい機能を望んでいるかがわかったという。 潜在的な可能性は非常に大きい。調査会社 IDC では、コラボレーション アプリケーション市場の総売上高が2008年に63億ドルに達し、そのうちの20%は会議アプリケーションが占めると予測している。 Apeer は、12日と13日に開催されるデジタル資産管理とマーケティング活動のシンポジウム『Henry Stewart New York 2008』で、グループ コミュニケーションおよびコラボレーションのためのオールインワン アプリケーション『Apeer Professional』を非公開ベータ版として公式に発表する。同製品は、デジタルメディアを有効活用しコラボレーションを促進するためのソフトウェアだ。「Apeer Professional は、専門家が顧客とやり取りする方法を根本的に変えるだろう」と、Goldstein 氏は述べた。 Apeer Professional は、クライアントをダウンロードするだけで使用する準備が整う。これはつまり、ユーザーはすぐさま、写真やグラフィックの共有/サイズ変更/編集ができるほか、音楽やビデオもインターネットを介してリアルタイムで、1つのウィンドウから共有できるということだ。また、ボイス/チャット機能も備える。標準的な用途としては、マーケティング企業が顧客と新しい広告キャンペーンについてブレーンストーミンングを行なう場合などが想定できる。あるいは、遠く離れた場所にいるプロジェクトのメンバー同士が、オンラインを通じて素材をリアルタイムで共有するのにも役立つ可能性がある。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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