Google、オンライン医療情報管理サービスの提供を開始Google は19日、報道陣向け見学会において各種検索関連分野での最新研究成果を披露したほか、オンライン医療情報管理サービス『Google Health』を正式に発表した。
研究成果の一部は、過去数か月間に非公式ながら少しずつ明らかになっていたものだ。一方 Google Health は、今回公式に一般向け提供開始の発表となった。 Google Health の目標は、一般消費者自身の医療情報の可搬性を高め、消費者が掛かり付けの医者や病院、あるいは保険プランを変えた場合も、医療情報にアクセスできるようにすることだ。そうした構想の実現には、広く理解を得てからなお長い道程が待っている。 Microsoft も同様に、『Microsoft HealthVault』というサービス構想を独自に進めており、2007年にサービスを開始している。 Google の検索製品およびユーザー体験担当副社長 Marissa Mayer 氏は Google Health について、「われわれはとても感激している。(このサービスは) まさに始まったところだ」と述べ、数多のセキュリティおよびプライバシ関連の懸念に対応することや、異なる記録形式を利用できるようにすることの難しさを語った。 19日の発表の時点で、Cleveland Clinic、Beth Israel Deaconess Medical Center、Longs Drug Stores、Walgreens Pharmacy、Rx America、ならびに Quest Diagnostics など、少数ながらも著名な医療機関や関連団体が Google Health 対応を表明している。 医師で Google Health の製品マネージャを務める Roni Zeiger 氏は、構想段階から、そして現在進行中のサービス開発においても、プライバシ問題が最重要課題だと述べている。また、「自分の情報に誰がアクセスできるのか、いつでもユーザー自身が決められる。われわれが情報を販売することはないし、(ユーザーから) 依頼を受けない限りは情報を共有することもない」と語った。 さらに Zeiger 氏は、Google Health に登録されたすべての個人医療情報は、関係機関以外のどのような検索結果にも表示されないと説明した。 関連記事 最新トップニュース
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