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SugarCRM、SaaS 型配備を支援する『Sugar DCE』を発表サービスとしてのソフトウェア (SaaS) は、ソフトウェアを自身のインフラ上に配備することを望まない企業やエンドユーザーにとって素晴らしいモデルだ。だが自身で SaaS 事業を始めることを望み、しかも顧客を結局大手の SaaS ベンダーに引き渡してしまうような事態を招きたくないとしたら、どうなるだろう?
商用オープンソースの顧客関係管理 (CRM) を手がける SugarCRM が『Sugar Data Center Edition (DCE)』を開発するにあたって、背景にあったのがこの点への考慮だった。Sugar DCE は、SugarCRM のパートナーが、Sugar の SaaS 型配備を自身で行ない、効率的に管理できるようにする。CRM 市場と SaaS 市場の両方で競争が激しくなり、salesforce.com や NetSuite がシェアや売上を伸ばそうと競り合う中で、SugarCRM の新製品は発表された。 SugarCRM の製品マーケティング担当ディレクタ Martin Schneider 氏は、取材に対し次のように語った。「この製品は言ってみれば SaaS の箱詰めだ。当社のインフラがパッケージ化されており、当社のパートナーや顧客がそれを活用して Sugar の複数のインスタンスを1か所から扱えるようにする」 SugarCRM はすでに SaaS 型サービス『Sugar On Demand』を提供しており、そこで DCE のための技術が洗練された格好だ。DCE は、サードパーティが Sugar のシステム管理、モニタリング、プロビジョニングのためのツール群を用いて、自身で Sugar On Demand サービスを提供できるようにする。 Schneider 氏によると、複数の Sugar インスタンスを配備する方法として、DCE は単純に仮想化を使うというだけではなく、より発展的なアプローチになっているという。仮想化を使う場合の基本シナリオに従うとすれば、Sugar インスタンスを単純にクローン化し、それを複数の仮想マシン上で実行するという形になるだろう。Schneider 氏は、Sugar DCE では少し異なると述べ、DCE には、サブスクリプション管理やライセンスの管理に加え利用状況の報告を行なうツール群が含まれており、それらすべてが Sugar 配備用にカスタマイズされていると説明した。 「Sugar を使えば、煩雑な基礎作業から解放される。われわれはこれを自分たち自身のために開発してきたし、実際うまく機能している。高い可用性と拡張性を備えている」と Schneider 氏は述べた。 関連記事 関連テーマ
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