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Web サイト共有に新しい風を吹き込む Slingpage気の利いた Web ページを別の人にも見せたいとき、誰もが同じ方法を採る。すなわち、リンクをコピーしてそれを Eメールやインスタント メッセージ (IM) にペーストし、見せたい相手に送るという形だ。
しかし、Slingpage が2日にベータ版を公開した Web ページ共有ツール『slingpage』は、これとは違った考え方に基づいている。 Slingpage の創設者兼 CEO (最高経営責任者) Peter Weinberg 氏は、取材に対して次のように語った。「リンクを送ることによる Web サイト共有は、必ずしもリアルタイムではなく、双方向性もない。われわれは slingpage によって、Web サーフィンを自分だけの体験から、よりソーシャル性の高いブラウズ体験に変化させる。ソーシャル化は、ソーシャル ネットワークだけに限るべきではない」 slingpage は、Microsoft の Web ブラウザ『Internet Explorer』で動作する拡張機能だ (同社によれば、『Firefox』および『Mac OS』対応についても作業中という。現在 slingpage は『Windows XP』および『Windows Vista』に対応している)。slingpage をインストール後、マウスを1回クリックすれば、ユーザー間で閲覧中の Web ページを「投げ渡す」ことができ、また Slingpage の Web サイト上で、ユーザーが集めた Web サイト集を閲覧することもできる。 Weinberg 氏は slingpage の動作デモをオンラインで行なった。画面上には、ユーザーの連絡先リストあるいは友人のリストがある。ユーザーはこのリストから、現在自分が閲覧中の Web ページを見せたい相手を選んでクリックし、案内を送る。受け取った側は、案内を受け入れる1回のクリック操作を行ない、送信者と同じページを見ることができる。また、該当ページについてユーザーがコメントを追加できる付箋機能もある。たとえば、「これが私の言っていた『YouTube』の動画です」とか「これが次週の会議の議題です。出席しますか?」といった具合だ。 さらに、送られてきた Web ページについてユーザー同士がチャットすることもできる。 Web サイトリンクの共有については、消費者やビジネスマンの多くがたまにしか行なわないが、その一方で、調査会社 Forrester Research が「コレクタ (収集家)」と呼ぶコアな人々も存在する (米国では全体の12%を占める)。こうした人々は、オンライン ブックマークや、RSS フィード、タグ、コミュニティ サイト上での投票といったサービスを用い、興味を覚えた Web ページの閲覧を働きかけたり、共有を行なっている。Forrester のアナリスト Jeremiah Owyang 氏は、これらのコレクタ層が「Slingpage にとって適切なオーディエンスになり得る」と述べた。 関連記事 最新トップニュース
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