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オープンソースの利用に積極的な通信事業者の大手 BTもし大手通信事業者はオープンソースを利用しないと考えているなら、考えを改めたほうがいい。
通信事業者はプロプライエタリなソリューション一色のように見えるかもしれないが、BT (旧 British Telecom) はオープンソースの利用を強く支持している。BT の取り組みは、ソフトウェア開発でオープンソースを利用する傾向が高まっていることにどう対応するかという点で、他業種にとって1つのガイドラインとなる可能性がある。 BT Design でグローバル インテグレーションのプレジデントを務める Maria Pardee 氏によると、BT はオープンソースに莫大な資金を投入するだけでなく、オープンソース利用の拡大にも力を注いでいる。 Pardee 氏は、ラスベガスで開催されている通信関連のカンファレンス NXTcomm のセッションで、「われわれは接続サービス最大手の1つで、オープンソースではマーケット リーダーでもあると考えている。業界の将来は、オープンソースにかかっていると思う」と語った。 同氏は、BT が自社製品にオープンソースの VoIP PBX『Asterisk』を利用していることを明らかにするとともに、これによって新しい技術の開発を早めることができると指摘した。 「重要なのは、素早く、身軽に対応できるということだ」と、Pardee 氏は述べた。 Asterisk を開発した Mark Spencer 氏も、ずっと前からオープンソースの利用を提唱してきた。NXTcomm にパネリストとして参加した Spencer 氏は、ほかにもオープンソースのメリットがあることを指摘した。 Asterisk を支援する Digium の CTO でもある Spencer 氏によると、オープンソースを利用することによって Digium は、プロプライエタリな技術を利用する Avaya や Nortel Networks のような通信事業者より優位な位置に立てると考えているという。 その理由の1つとして Spencer 氏は、オープンソースの開発者が非常に熱心であることを挙げた。 事業の一部としてであれ、趣味であれ、オープンソースの開発者が自ら進んで開発に参加するのは、自分にとっての課題を解決するためにその製品や設計に情熱を注いでいるからであって、ただ割り当てられたから仕事をこなすのとはわけが違う、と Spencer 氏は語った。 さらに同氏は、Avaya や Nortel Networks など、プロプライエタリな技術を利用する大手の動きが目立っているが、Asterisk のような取り組みを見れば、クローズドソースよりもオープンソースのほうが好ましいことは明らかだと述べた。
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