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ホスティング型アーカイビングの普及を阻む不安要因とは?サービスとしてのソフトウェア (SaaS) モデルが持つメリットや高まる人気にもかかわらず、企業はデータ アーカイビングの外部委託に対し、いまだに慎重な姿勢を崩していない。
調査会社 Radicati Group が先ごろ発表した調査報告『Email Archiving - Market Quadrant 2008』によれば、社内にデータを保管している企業が76%であるのに対し、ホスティング型アーカイビング ソリューションを使用している企業は24%に留まっているという。 法令順守やデータ保持に関する規制に対処しようと努めている企業は、コストや管理の面でさまざまな問題に直面する。アウトソーシングを利用すれば、コスト削減や管理の簡略化が可能になるという意見が急激に高まっているにもかかわらず、ホスティング型アーカイビングの普及は進んでいない。 Radicati Group の CEO (最高経営責任者) Sara Radicati 氏は、オンラインの記者会見で次のように述べている。「ホスティング型アーカイビングは、当社が数年前に予測したよりずっと成長が遅い。全般的に見て、SaaS の人気は高く、業務のアウトソーシングについても評価は高まっている。しかし、なかなか普及が進まない」 その理由は何か?「不安」の一言に尽きる。 Radicati 氏によると、企業は、弁護士や規制当局から要請があった場合に、データが紛失していたり、検索ができなくなっていたりすることを心配しているという。 もう1つの不安はセキュリティ問題だ。企業は、データを社外に保存すると、危険にさらされやすくなるのではないかという懸念を抱いている。 企業はとめどなく増え続ける Eメールやデータ、次第に高まる法令順守やセキュリティ上の不安といった問題を抱えており、データストレージにおける効率化とコスト削減に対するニーズは増大している。それでも、先に述べたような風潮が見られるのだ。 Radicati 氏はまた、ホスティング型アーカイビングが割安で、容易に導入でき、また常に最新かつ最良の機能をもたらしてくれるにもかかわらず、企業は自社のデータに対して SaaS モデルを採用するのをためらっている、と述べている。 しかし、現在のように普及が遅々として進まない状況にも変化が起こりそうだ。Radicati Group によると、市場規模は毎年300%ないし400%拡大しており、この調子でいけば、2000年の5億5800万ドルから、2012年には27億ドルに達することが見込まれるという。 信頼できるプロバイダが市場に存在していることを企業に理解してもらえれば、そのような成長は実現できるはずだと考えている Eメール ホスティング企業は1社に留まらない。 関連記事 関連テーマ
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