Web 2.0 型サイトを簡単に構築できる Lycos の『Webon』Web コンテンツ制作プラットフォームおよびソーシャル メディアに関する事業の拡大に取り組んでいる Lycos は15日、『Webon』の提供を開始した。これは、インタラクティブ型のソーシャル機能を備え、なおかつ見た目の良い Web サイトを、ドラッグ アンド ドロップ方式で誰でも簡単に作成できるプラットフォームだ。
静的な「Web 1.0」型のサイトが時代遅れと見なされるようになり、人々は、訪問したサイトでインタラクティブな体験ができることを期待するようになりつつある。Webon 投入の背景もここにある。 Webon は、Web 2.0 を特徴づけるあらゆるインタラクティブな機能を備えたサイトを作成したいと思う人々を対象に、構築の手間を少なくしようという取り組みだ。Lycos の CTO (最高技術責任者) Don Kosak 氏は Webon について、Google が間もなく導入を予定している『Friend Connect』と比較してみせた。Friend Connect も Web サイトに Blog やコメント フォームなどのソーシャル機能を持たせるためのツールだが、Webon の方がもっと簡単に扱える。 Kosak 氏は取材に対し、次のように語った。「ビジターにインタラクティブな体験を提供し、ソーシャル型の側面も持つ Web サイトを、多くの人が望んでいると思う。Webon はクリックするだけですぐに利用開始でき、ソフトウェアをダウンロードする必要も、HTML を覚える必要もない。まさに、WYSIWYG 的な環境だ」 かつては Web 検索の分野で大きな成功を収めた Lycos は、現在も検索エンジン事業のほか、無料サイト ホスティング サービスの『Tripod』や『Angelfire』をはじめとするいくつかのオンライン事業の運営を続けている。Kosak 氏は Webon について、Lycos がオンライン ポータルとして培ってきた歴史の延長線上にあるものとの見方を示した。 同氏は取材で次のように述べている。「Lycos は、かれこれ10年にわたって、人々が Web に乗り出すのを支援してきた。当社は Webon のような事業に関して、豊富な経験を持っている」 Webon は5月20日以来、非公開のベータ版テストを行なっていたが、今回の一般提供に伴い、『OpenSocial』および『OpenID』にも対応する。 関連記事 最新トップニュース
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