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2008年7月24日 12:10

Icahn 氏、Yahoo! との和解について説明

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
物言う株主 Carl Icahn 氏が、21日に突然、Yahoo! との委任状争奪戦を回避し、和解したことへの説明を行なった。同氏は和解の理由として、株主投票によって企業の取締役会をコントロールすることの難しさを挙げた。

結局、支持を得られなかっただけだと、Icahn 氏は示唆した。

Icahn 氏は『How I Spent My Weekend. (どのように週末を過ごしたか)』というタイトルの Blog に、「企業の主導権を握るのは、残念ながら非常に難しい」と書いている。

「先週末までに私が理解したのは、多数の大株主が、私や、私の推薦する取締役候補を支持しながら、主導権を完全に移すのには不安を覚えていたということだ」と Icahn 氏は言う。

Icahn 氏との和解は、Yahoo! の取締役会に同氏が加わるにしても、最終的に Microsoft との取引が成立する見込みを減少させるように見える。そもそもの始まりは2月に、Microsoft が Yahoo! 買収を目指して行動を開始したことだった。

Yahoo! を買収する可能性はまだあるのだろうか。

Icahn 氏は、Yahoo! 本体もしくは同社の検索事業の売却について、なおも「十分考慮されねばならない」と考えており、今回の和解により、取引に関わっていくための確固たる地位が同氏に与えられることを期待する、と述べた。

Yahoo! との和解により、Icahn 氏は取締役会に自身の椅子を確保しただけでなく、2人の追加のメンバーを推薦できることになる。

Icahn 氏によると、21日午前5時に最終決定された Yahoo! との合意によって、「通常の業務の範囲外にある重要な取引」について議論するために組織されるあらゆる委員会の委員を務める権利が、同氏に与えられるという。

さらに Icahn 氏は Blog の中で、今回の和解における他の条件にも注意を促した。それは、「取引についての戦略を含め、あらゆる重要な取引」について議論する場合、確実に取締役全員が集合する、という点だ。

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