|
事業仕分けによる次世代スーパーコンピューターの開発予算削減について、どうお考えですか?
|
Google Trends で見る IT のトレンドどのトレンドは人気が高まりつつあり、どのトレンドが「ピーク」を越えて下降線をたどっているのか知りたいときは Google Trends を見てみよう。
検索エンジン内検索エンジンのような同ツールは、所定の検索キーワードの人気(もしくは不人気)を明らかにする。その検索結果は人々のあらゆる思考パターンを反映している(もし、インターネット検索は大衆の関心度と合致するという論旨を受け入れるならばだが)。 データが2004年にさかのぼるため、Google Trends は複数年にわたる上昇トレンドも示す。一方で、つらいことだが、所定の人物やモノの賞味期限が切れる様子を示した複数年にわたる下降トレンドも明らかにされる。 これは、今後の技術トレンドの浮き沈みを見るのに適したツールだ。たとえば、Bill Gates 氏に関する Google Trends のデータを見てみよう。Gates 氏関連の検索は非常に多く、その数は Tom Cruise のそれに近い。しかし、いくつかの突出した時期(CES での基調講演や、「世界一の大金持ち」から陥落したときなど)を除き、同氏のトレンドラインが下降しつつあることに気付くはずだ(これに関しては Tom Cruise も上下はないが、こちらの方が数値がやや低いくらいだ。Cruise 氏も Gates 氏も過去の人となりつつあるので、これは理にかなう)。 Google Trends の最も有効な使い方の1つが、2つのコンセプトの比較だ。関連した2つのトレンドを検索ボックスに入力すると、時間の経過に伴う両者の相対的な人気度を明らかにするグラフが表示される。 2つの対照的な技術トレンドの極端な例として、AOL と Google の検索数を比較したグラフをご覧いただきたい。
Google が AOL の6倍近くの検索を集めていることに気付くだろう。まあ、驚くような結果ではない。実際、このトレンドラインを見ると、AOL はまだ倒産していないのだろうか、とも思ってしまう(まだ倒産はしていないが、AOL のEメールアドレスを使っている人などまだいるのだろうか? )。 こちらにはもっとそろった2つのトレンドラインがある。
2005年〜2006年にかけての iPod の急増は目を見張るものがある。そういえば、当時は iPod を持っていなければ人ではなかったくらいだ。最近では、同様の急増が iPhone マニアの間で見られ、何と、それはかつて時代の象徴だった iPod カルチャーを追い抜いているのである。
ノート PC の成長を示すため、筆者は「buy laptop (ノート PC の購入)」や「buy PC (PC の購入)」という検索語を使ってみた(「buy desktop (デスクトップ PC の購入)」という検索語では検索結果が比較的少なくなってしまった。大半の買い物客は「デスクトップ」ではなく「PC」で検索する可能性が高いようだ)。ネットで見た買い物客の関心度を見ると、デスクトップは過去の遺物となりつつあるようだ。いつか、据え置き型のコンピュータを欲しがるのはかなりの少数派になるようだ。 (ところで、「desktop (デスクトップ)」でトップに来た検索結果は、「Google Desktop download」のページだった。Google は自身をえこひいきしているのだろうか? Google のデスクトップ製品は、「デスクトップ」で検索する膨大な数の人々にとって本当に疑問の余地のない最も魅力的な検索結果なのだろうか? 検索エンジンを自ら運営できるところはうらやましい限りである)
ソフトウェアをハードディスクにインストールするのではなくインターネット経由で利用する SaaS (サービスとしてのソフトウェア)と、ハードディスクを分配して異なる OS をインストールする手段である仮想化は、いずれも増加傾向にある。 SaaS の方が伸びているように見えるが、これは仮想化が主にビジネスユーザーにとって人気であるのに対し、SaaS は個人と法人の両方に人気があるためだ。ただし、一部の本格的マニアは個人のマシンでも仮想化を使っている。
上のグラフは、どこまで多くのユーザーが Ubuntu を Linux として見ているかを示している。Linux の方が合計検索数が多いのは明らかだが、Ubuntu もかなり健闘している。トレンドラインを見ると、1) Linux が勢いを失いつつある、あるいは 2)関心のある人にはすべて行き渡ってしまったので、検索件数が横ばいになっていることが分かる。
IT 関連の資格に対する関心が数年前から低迷していることに注目したい。一部の専門家によると、資格の重要性は低下しており、その意見には異論もあるところながら、雇用者側は資格より経験を求めているという。同時に、IT 系の給与に対する関心はここ3年ほどずっと高く、今日の混乱した求人市場においてはむしろ高まりつつある。経済が全体的に不安を抱えるなか、IT 関連の求人市場は相変わらず好調を維持しているため、もしかすると IT の専門家らは転職を念頭に置いて給与のトレンドを追跡しているのかもしれない。
上のグラフは、どこまで多くのユーザーが Ubuntu を Linux として見ているかを示している。Linux の方が合計検索数が多いのは明らかだが、Ubuntu もかなり健闘している。トレンドラインを見ると、1) Linux が勢いを失いつつある、あるいは 2)関心のある人にはすべて行き渡ってしまったので、検索件数が横ばいになっていることが分かる。
巨人も倒されるときが来る。2007年初頭から数か月で急増し、ティーンエイジャーのネットワーキングハブとして急拡大した MySpace がつかの間の名声で終わり、どこかへ行ってしまうことなどだれが想像しただろうか? かつて米国のティーンエイジャーにとって欠かせない必需品だったものが、今では AOL 病に苦しみ、流行遅れの末期状態にある。そして、そのユーザーの行き先も見えている。Facebook がその逆の放物線を描いているのだ。
これは興味深い。Diggh は絶好調だった2007年を中心に Reddit を大きく引き離している。しかし、2008年を見ると、Digg が下降線をたどりはじめ、Reddit が控えめながらも着実に上昇している。Digg もピークを超えたのだろうか。
これは奇妙だ。もしかすると、Bluetooth の横ばいは想定済みかもしれないが、ユーザーはマウスと PC をつなぐケーブルを排除することに本当に大きく期待しているのだろうか? しかし、無線技術までもが横ばいで、しかも数年前からはやや下降気味ということがあるのだろうか? 携帯端末の利用が爆発的に伸びている中で、だ。う〜ん。もしかしたら Google Trends には思ったほどの予知能力はないのかもしれない。 関連記事 最新トップニュース
|
japan.internet.com 10周年記念
インターネットコムマーケティングセミナー ROI を最適化するパフォーマンスマーケティングの最前線 【12/16(水)13時〜 東京・赤坂】 申込はコチラ>>
|