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Dell による「クラウド コンピューティング」商標登録に反発もDell が「クラウド コンピューティング」という用語の商標登録を出願していることを知り、一般的な業界用語を私物化しようという新たな動きに、ネット社会の住民たちは懸念を募らせている。このような行為の例を挙げれば、2006年に、CMP Media と O'Reilly Media が一般的な用語「Web 2.0」をサービスマークとして商標登録し、その後、アイルランドで開催されたあるイベントに対して、Web 2.0 という用語の使用を中止するよう文書で通達し、商標権を主張したことがある。CMP はインターネット上で大きな反発を受け、これを撤回した。
自社の商用資産である『Web 2.0 Summit』を保護しようとした O'Reilly Media のように、Dell は同社の『Cloud Computing Solution (クラウド コンピューティング ソリューション)』という名称が自社の製品名であることを明確にすることが目的だと述べている。 商標登録の申請は2007年3月23日に行なわれているが、パリを拠点とするヨーロッパ人技術者 Sam Johnston 氏が8月1日、『Google Groups』の『Cloud Computing』グループに最初の投稿を行なうまで、この商標に対して注意を払う人はいなかった。 Dell が商標権を主張する根拠は、2007年3月に同社が発表した Cloud Computing Solution だ。商標出願はその直後に行なわれた。 Dell の広報担当者 Jess Blackburn 氏は、取材に答える Eメールの中で次のように述べている。「当時、その用語 (クラウド コンピューティング) は一般的ではなく、当社の製品にぴったりの名称だったため、Dell はそれを保護しようとした。そこで、商標登録を申請したわけだ」 商標登録に対する異議申し立て期限はすでに終了している。Blackburn 氏は次のように述べている。「商標使用申告の届け出までにはまだ6か月あり、当社はその期間内に、どうするか決定するだろう。他者の知的財産を侵害しないようにするため、この商標の使用に関して、当社にはしかるべき注意義務があり、また、今後も引き続きその義務を遂行するつもりだ」 さらに同氏は次のように語った。「この用語を商標登録したからといって、Dell がそれを独占使用できるということにはならないだろう。当社のソリューションに関連する言葉なので、他社がこの用語を製品名として使用しないよう、当社の権利を保護するための登録だ」
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