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災害時の小児医療に備えた計画の策定を支援する『PEDSS』南カリフォルニア大学情報科学研究所 (USC-ISI) とロサンゼルス小児病院が、『Pediatric Emergency Decision Support System』(PEDSS) と称するソフトウェアを共同で開発している。PEDSS は、児童が巻き込まれる重大な事故や災害に関し、医療機関がより効果的な計画を立案し、訓練を行ない、対応を取ることができるよう支援するツールだ。
このプロジェクトは、小児災害リソース トレーニング センター (PDRTC) のプロジェクトの一環として、およそ8か月間前から始まっている。 システムの開発に取り組んでいるのは、USC-ISI の研究科学者 Tatyana Ryutov 博士だ。また、USC-ISI は最近になって、RDF 形式データのクエリ言語『SPARQL』を用いた PEDSS のデータ操作について、Joshua Tauberer 氏と接触した。Tauberer 氏は、米国議会の活動を追跡する『GovTrack.us』を立ち上げたほか、RDF 形式の米国国勢調査データを管理している人物だ。 Ryutov 博士は取材に対し、次のように語った。「PEDSS は、それぞれの地域が備える状況や必要性に合わせて最良となる小児医療上の勧告を盛り込んだ災害対応計画について、担当者が立案したり整備するのを助けるものだ」 地域の人口、地理、および周辺産業のほか、現場スタッフ、施設の規模、調達可能な補給物資などに関する具体的なデータにより、各医療機関それぞれの物資準備状況や弱点に合わせた災害計画の立案が可能となる。 PDRTC の Web サイトによれば、このソフトウェアはデータを照合し、該当医療機関に関係する可能性が高い災害事例の一覧を生成して、実行可能な小児医療準備計画の策定に必要となる訓練、補給物資、および補助サービスの概要を示すという。 関連記事
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