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Oracle、買収した BEA の技術を生かしたサーバー製品を発表1月に85億ドルで BEA Systems を買収した Oracle は11日、BEA Systems の技術を取り入れた最初の製品『Oracle WebLogic Server (WLS) 10g R3』を発表した。
Oracle は WLS 10g R3 について、企業向けアプリケーションおよびサービス指向アーキテクチャ (SOA) の基礎となる『Oracle WebLogic Suite』の根幹だとしている。SOA は、企業全体で利用可能なサービスとして提供されるビジネス プロセスを核とするソフトウェア アーキテクチャだ。 同社のプロダクト マーケティング アプリケーション担当シニアディレクタ Mike Piech 氏は、取材に対して「この新製品で特に力を入れたのは SOA 分野であり、SOA のために WebLogic を強化した」と語った。 Oracle が EA Systems を買収したのは、SOA 分野への進出に役立てるためだった。同社初となる Web および SOA プラットフォーム製品は『11g』と呼ばれ、現在はベータ版の段階だ。 次回の大型アップグレードとなる 11g は、2009年5月末までにリリースされる予定だ。調査会社 Forrester Research のアナリスト John Rymer 氏はリポートの中で、「11g の最初のリリースでは、BEA の技術を選りすぐって取り入れることになる」と語っている。 WLS 10g R3 のリリースは、そのための第一歩だ。Piech 氏は次のように述べている。「WLS を更新したのは、WS (Web サービス) の規格など、最近になって発表された標準規格すべてに対応するためだ。こういった規格は、SOA のインフラストラクチャとアプリケーションを構築する上で重要なものだ」 WLS 10g R3 では、サービス コンポーネント アーチキテクチャ (SCA) にも対応した。Piech 氏によると、これによって「異なるアプリケーションを連携させてコンポーネントの中にまとめることが容易になり、真のコンポジット アプリケーション開発が可能になった」という。 WLS 10g R3 はさらに、『SAML 2.0』にも対応している。これは、Piech 氏によると「SOA 利用者にとって大切なシングル サインオンを可能にするために設けられた規格」だという。同氏はシングル サインオンについて、「アプリケーションが、さまざまな環境にあるさまざまなマシン上で稼動する、さまざまな部分から成り立っている」SOA 環境においては、重要なものだと説明した。 Oracle によれば、WLS 10g R3 は『Oracle Fusion Middleware』戦略の一部であり、同じく同戦略を構成する『Oracle JDeveloper』『Coherence』『TopLink』といった製品と連携できるという。また、『Oracle Enterprise Manager』との連携も可能だ。 関連記事
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