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iPhone にインタレストマッチ…情報氾濫の中で Web 担当者に必要な眼とは日銀が10年ぶりに景気判断を「停滞」に下方修正したそうだ。ちょうどこの頃から IT バブルが始まったような気がする。
ただ今回の景気停滞は、Web ビジネスの業界でも活気がない。私が SEO をはじめとする Web マーケティングに関わるようになって7年ほどになるが、その時は IT バブルが弾けて「なんでこんな時期に IT 会社作るの?」的なことをたくさん言われた。 それから7年。この間、数多くのインターネットマーケティングサービス・手法が生まれた。 検索エンジンマーケティングの分野だけをみても、テクノロジーが進化し、Google や Yahoo! などの検索表示アルゴリズムも日々進化している。リスティング広告の表現の多様化(運用や設定の複雑化ともいえる)や、多様なツール、外部リンクを集める手法の開発も進んだ。 この状況は、景気停滞といわれる現在でも変わっていない。それどころか、ますます過激になっている。毎日、新サービスがリリースされない日がない。 そんな景気がよくない(=Web 関連予算が出にくい)中、Web でビジネスする上で効果的に対策するため気をつけておきたいことが2つある。1つは最新の情報を集めること。もう1つは必要のない情報を捨てることである。つまり「Web マーケティングを最適化」をしていく必要があるのだ。 これまでは Web のマーケティングは選択肢がそんなに多くなかった。「SEO とリスティング広告、アクセス解析をやってるから大丈夫」という方がいれば、ご注意。大丈夫が大丈夫でなくなってきている。 (1)最新の情報を集める 日々新しい動きが Web マーケティングのニュースにでている。例えば今、注目しておきたいことを例にあげると、 ・新サービス開始 Yahoo! とオーバーチュアがもうすぐサービスを開始する「インタレストマッチ」は、キーワードは関係するけど検索語連動ではないなど、一見難解なサービスではあるが、Yahoo! 対策をする上でとても大切だ。 ・ユーザー動線の変化 iPhone やスマートフォンが普及してきている。これに伴い、ユーザーがインターネットを見る環境が変わってきている。 先日ソフトバンクの孫社長が「1週間 PC を触らず全て iPhone で仕事がすんだ」と言っていた。私も全てとまではいわないがインターネットを iPhone で閲覧する機会が増えた。家やオフィス以外の場所でも閲覧している。この事実を知ることは大切だ。 PC とモバイルでは SEM キーワード選びの考え方が違うように、現状 PC 側に属する iPhone やスマートフォンのユーザーも、意識したキーワード選出をしていかざるを得なくなる。Web サイトも PC 版、モバイル版だけでなく iPhone 用を作り、使い勝手がよくなるような対策も視野に入れておく必要がある。 (2)必要のない情報を捨てる 以前は、SEO のテクニックがブラックボックスだったりしたが、現在は書籍や Web にいくらでも情報がある。全てを知ろうとすると情報収集だけで時間が無くなってしまう。細かい中身まで知らなくても(1)で得た情報の概念と自社での活用方法を考え、必要なければその情報を追っかけないことが大切だ。 時々、ほんとに細かな手法やサービスまで知っている担当者がいる。それはとても勉強熱心ですばらしいことなのだが、情報の洪水に巻き込まれて「で、今自社でやらなければいけないことはなんだろうか?」という問いにこたえられなくなってしまうことがある。担当者は専門家にならなくてよいのだ。 Web 担当者は以上のようなことを頭に入れて情報収集し、代理店や制作会社とつきあっていく必要がある。 (執筆:株式会社ファンサイド AG マーケティング 代表取締役社長 植山 章博) 記事提供:ファンサイド AG マーケティング
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