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2008年9月5日 13:40

OLPC、低価格ノートパソコンの販売で Amazon.com と提携か?

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
「子ども1人にノートパソコン1台」を標榜する One Laptop Per Child (OLPC) プロジェクトは、同団体が開発した子ども向けノートパソコン『XO』の販売促進を図るため、オンライン小売大手 Amazom.com に期待を寄せているようだ。具体的な内容だが、複数の報道によれば、Amazom.com は OLPC が昨年開始した『Give One, Get One』プログラムの主要再販業者になるという。Amazon.com の同プログラム参加については、Amazon.com と OLPC の双方とも言及しておらず、どちらからもコメントを得ることはできなかった。

Give One, Get One プログラムの目的は、貧しい国の子どもたちにノートパソコン届けようという運動を支える手段を、寛大な消費者に対して提供することだ。基本的に、消費者は2台のノートパソコンを購入する。このうち1台は自分用だが、もう1台は発展途上国の子ども1人に寄付される。報道によると、Amazon.com は今年11月から色鮮やかな XO ノートパソコンの販売を開始するという。

OLPC プロジェクトの創設者は2006年に、同プロジェクトの目標について、教育ソフトウェアをインストールした使いやすいノートパソコンを開発し、発展途上国向けに100ドルで大量に販売することだと述べていた。

OLPC は昨年、XO ノートパソコンを発売したものの、100ドルという価格は実現できなかった。OLPC の Web サイトによれば、200ドルの寄付で新しい XO ノートパソコンを発展途上国の子ども1人に支給できるという。

Amazon.com における XO の販売価格がどの程度になるのかは不明だ。これまで OLPC の歩みは、平坦ではなかった。OLPC は、米国外において同団体の計画妨害を試みたとして Intel を非難していたが、その後 Intel が理事として OLPC に参加することに同意して、一旦は関係を修復した。しかし、結局両者の関係は悪化し、Intel は独自の低価格コンピュータ『Classmate PC』に改めて注力する格好となった。なお XO ノートパソコンは、AMD のプロセッサを搭載している。

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