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Dell、多数のデータセンター向け製品を発表1月に EqualLogic を買収した Dell だが、同社にとってこの買収は実りあるものだったようで、早くも EqualLogic のリソース活用を始めた。
Dell は10日、EqualLogic ブランドの新製品とともに、アドオン サービスとしてではなく、むしろストレージを主眼に据えた新しいブレードシステムなどを発表した。今回の新製品群を見ると、全体として同社の戦略変更が表われたものと言える。 新型ブレードシステム『PowerEdge M805』と『PowerEdge M905』は、それぞれ2ソケットおよび4ソケットのフルハイト ブレードを備え、どちらも AMD 製プロセッサ『Opteron』の2コアモデルまたは4コアモデルを搭載できる。メモリ容量は、M805 が最大128GB で、M905 は最大192GB だ。 両ブレードシステムとも、仮想化プラットフォームとして Citrix Systems の『XenServer』をはじめ、VMware 製品や Microsoft の『Hyper-V』を選択できる。Dell によれば、M905 は1ブレードあたり最大66台の仮想マシンを運用できるという。両ブレードシステムの提供はすでに始まっており、最小構成価格は M905 が4999ドルで、M805 の場合は1699ドルとなっている。 これらの新型ブレードシステムに加え、Dell は10ギガビット イーサネット (10GbE) および次世代技術『8Gb/s Fibre Channel』用のスイッチとメザニンカードも発売した。これらは、多数の仮想マシンを同時運用した際に発生する I/O のボトルネックを解消することを目的とした製品だ。こうしたボトルネックは、仮想化システム最大の問題の1つとなっている。 さらに Dell は、Novell 傘下の災害時復旧ソフトウェア専門会社 PlateSpin の OEM ソリューションを提供することも発表した。Dell は同ソリューションで、『PlateSpin PowerConvert』および『PlateSpin PowerRecon』という2つのソフトウェアを活用する。PowerConvert は、複数の物理サーバに作業負荷を分散することで、データセンターの最適化を実現する製品だ。また PowerRecon は、顧客の仮想化プロジェクトの計画立案と評価を支援する。 そして締めくくりは、ストレージ エリア ネットワーク (SAN) アレイ『Dell EqualLogic PS5500E』だ。同製品は、従来製品の3倍の容量を持ち、データ管理および保護用のソフトウェアを統合している。PS5500E の大きさは4U サイズで、48台の3.5インチ HDD を搭載でき、最大48テラバイトのストレージ容量に対応する。さらに同アレイを12台まで接続し、合計576テラバイトのストレージ容量が実現する。 また PS5500E は、『Auto-Snapshot Manager/VMware Edition』(ASM/VE) というソフトウェアを備えている。ASM/VE は『VMware Infrastructure 3』環境と連携し、システムのスナップショット作成や、VMware の仮想マシンおよび『VMware VMFS』ファイルシステムのバックアップ作成のほか、必要に応じて任意の段階へのシステム復元を行なう。
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