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Microsoft、『VMworld』で自社仮想化製品の強みを宣伝VMware がラスベガスで開催中のユーザー カンファレンス『VMworld 2008』(9月15-18日) に Microsoft や Citrix Systems といった最大の競合相手を招待したことに、誰もが驚いた。VMware はそのオープンな姿勢を示そうとしているのだろうが、このようなオープンさは同社にとってトラブルの原因になりかねない。
実際、Microsoft の仮想化ストラテジスト Mike Neil 氏が壇上で Microsoft PressPass とのインタビューを行ない、その中で VMware は痛いところを突かれた格好になった。インタビュー記事は早速 Microsoft の Web サイトに掲載された。 Neil 氏は、「仮想化というのは、ハイパーバイザだけに留まらない。管理ソフトウェアも関係しており、それこそがベンダー各社が差別化を図っているところだ」と述べた。同氏は、Microsoft の「包括的なサーバー仮想化および管理ソリューション」の価格は「VMware の競合製品の約3分の1」だと指摘し、さらにだめ押しとして、『Microsoft Hyper-V Server 2008』のハイパーバイザは無料で入手可能になる予定だという事実も指摘した。 Microsoft の管理ソリューションは『System Center Virtual Machine Manager』(SCVMM) だ。同製品は仮想マシンと実マシンの両方を管理でき、VMware の製品より優れている。 仮想化関連の業務サービスとコンサルティングを手がける VIRTERA の最高戦略責任者 John Premus 氏は、取材に対し次のように語った。「SCVMM が複数のハイパーバイザ環境を管理する能力を備えていることは、VMware にとって厄介な問題だ。VMware の管理プラットフォームはそれほど強固ではなく、多くの顧客がその点を実感している」 VMware の社長兼 CEO を務める Paul Maritz 氏は、自社の管理ソリューションと IBM をはじめとするパートナーの管理ソリューションとの統合を進めることを、16日に行なった基調講演の中で発表したが、Premus 氏によると、「それは大企業に対応するもので、多くの中堅企業はやはり取り残される格好であり、中堅企業はすでに Microsoft の顧客である」ことから、依然として Microsoft に多大なチャンスが残されているという。
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