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SOA 製品に注力する HP と IBMHewlett-Packard (HP) と IBM の両社が、相次いでサービス指向アーキテクチャ (SOA) 製品群のアップグレードを発表した。
HP は6日、SOA ガバナンスソリューション製品の『HP SOA Systinet 3.00』を発表し、一方の IBM はビジネスプロセスに関連する一連のソフトウェアおよびサービス製品を1日に発表している。 これらの製品は、金融市場の混乱と景気後退の影響を受け、企業が業務をより迅速に最適かつ安価に進めることを迫られている中で発表された。ベンダーおよびその顧客の間では、SOA を業務改善の切り札として捉える動きが広まっている。 HP の SOA ソフトウェア製品マネージャ Kelly Emo 氏は取材に応え、「IT 部門が SOA のメリットを理解し、より迅速に業務を進めたいとの考えを持っている企業の間で、われわれの顧客ベースおよび見込み客の両方が急速に拡大している」と語った。 また、IBM の『WebSphere』ビジネスプロセス管理およびコネクティビティ部門ディレクタの Angel Diaz 氏も同様の考えを次のように述べている。 「事業展望から、IT に何が必要かを判断し調整する際には、その評価にかかる時間は顧客にとって決定的に重要な意味を持つ」 ただし IBM と HP の戦略は異なる。IBM がプロセスを中心に構築した幅広い製品ポートフォリオを提供する一方、HP はガバナンスのみに注力してる。ガバナンスについて HP の Emo 氏は「サービスのライフサイクルを通じて、当該サービスの提供と消費の間に発生する相互作用の管理」を指すと説明する。ガバナンスを導入することで、開発者に対して事業および IT 関連の方針順守を徹底させられるうえ、利用者もサービスを信頼して複合アプリケーションに組み入れ可能になる。 Emo 氏はさらに「われわれが提供するのはスタックやミドルウェアではなく、ガバナンスだ。サービスが『.NET』、IBM の WebSphere、『Oracle AppServer』あるいは『Oracle WebLogic』上で動くものでも対応できる」 一方、IBM のツールでは、ユーザーは役割ベースのアクセス制御でセキュリティを確保したワークスペースを作成できる。IBM はこれを「ビジネススペース」と呼んでおり、役割ベースのアクセス制御には、セキュリティの確保だけでなく、その時の作業に応じて必要なものを確実にユーザーに届けられるというメリットもある。 関連テーマ
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