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あなたは Microsoft 製の家具を購入するか?Microsoft が家具業界に参入する可能性がある。
どうやら、同社はホテル、カジノ、携帯電話ショップなどでのプロモーション用に利用する企業に限り販売している高度なマルチタッチテーブルトップコンピュータ、「Microsoft Surface」の消費者バージョンの開発を慎重に検討しているようなのだ。 これを示す証拠が、「I Started Something」という信頼性の高い Blog のなかにある、消費者にこのような製品に関心があるかどうかを聞く Microsoft のアンケート調査を目撃したとする記事だ。 この調査は回答者らに対し、キッチン、リビングルーム、あるいはファミリールームで利用する Surface のようなテーブルトップコンピュータを1,500ドルで購入したいかどうか尋ねている。 このコンピュータは、大幅に洗練された「iPhone」のように動作をする。例えば、マルチタッチ機能を使えば、一度に4人がこれを使えるようになる。マウスを使う代わりに、手を伸ばして画面に触れることで仮想オブジェクトの移動、リサイズ、および各種操作を行う。キーボードも一切使用しない。といっても物理的なものの話だが。つまり、なにかタイプしたいときは、オンスクリーンキーボード(これも iPhone のようなものだ)を表示させる。 このような次世代システムは、マルチタッチだけでなく、質量や運動量を持っているかのようにスクリーン上を移動するアイテムである「フィジックス」やスクリーンに指で書き込み操作する「ジェスチャー」も利用している。 Microsoft のこの構想には、センサによる入力も含まれている。したがって、画面上に携帯電話を置くと、コンピュータが自動的に接続を確立し、携帯電話に入っている全ての写真がその携帯電話の周囲に表示されるという面白い動きが見える。また、携帯電話の横にインターネット画面を表示させ、Web ページやメディアをドラッグして、携帯電話のなかにドロップすることもできる。このような感じにである。 「Oahu」というコード名が与えられた同製品は、汎用的な Windows PC ではなく新種の高機能な機器となる。すでに家庭内にある PC を補完する機器あるいは端末として購入することになるのだ。 Microsoft はこの調査のなかで、「Oahu は、家具セットに組み入れたり、カウンタートップに組み込む独立型のテーブル形式になる可能性がある。われわれが現在情報収集中の Oahu デバイスはポータブル型ではないが、家具やテーブルの形であれば家の中のどこにでも設置できる」としている。 Microsoft はキッチンテーブル型コンピュータを想像しているのだ。この調査には、「朝食を食べながら、新聞の見出しや電子メールを読んだり、最新のラッシュ情報を調べたり、指一本でカレンダーを操作し、その日の詳しい予定を見ることができる」とあり、「夕食の用意をしながら子どもの宿題を手伝ったり、子どもの遊びの予定を管理する」こともできるとある。 Microsoft は、数年先の未来の家庭に対して自社が描くビジョンを宣伝してきたが、そこには常にキッチンのカウンター、壁、テーブルなどの各種オブジェクトにタッチ式ディスプレイが組み込まれた様子が描かれていた。このビジョンは、同社の「Surface」プロジェクトに完璧にマッチするのだ。 Microsoft Surface は、それをマーケティングの小道具として利用するホテル、カジノ、携帯電話事業者ら向けに販売される「テーブルトップ」コンピュータであり、すべてが特定のエンドユーザー向けにカスタマイズされている。AT&T では顧客が通話可能エリアや電話機の製品詳細などの各種情報を調べられるよう、一部小売店舗で Surface コンピュータを利用している。 Sheraton の Surface アプリケーションでは、利用者がほかの場所にあるホテルの情報や、利用中のホテルが提供している各種サービスの情報を調べることができる。さらに、「仮装コンシェルジェ」機能も用意されている。 ラスベガスにある Rio Hotel も Surface を設置しており、出会いをアレンジするサービスまで提供している。基本的に、これを使えば利用者が天井に設置された防犯カメラを使ってバーにいるほかの利用者をこっそり追跡し、気味の悪い変なメッセージも送れてしまう。 Microsoft では、10月27日から カリフォルニア州ロサンゼルスで Professional Developer’s Conference (PDC)を開催し、その会場で Surface SDK を収めたディスクを配布する。言うまでもなく、同社はマルチタッチアプリケーションのエコシステムを作り出すことに興味があるのだ。実際、Microsoft ではそのようなエコシステムに社運を賭けている。 Microsoft は Windows 7でマルチタッチ機能の搭載を約束しており、このことについては筆者も以前 こちらのスペースで言及している。しかし、同社はその後計画に変更を加えたようで、Windows 7の準備を急ぐことにしており(こちらにある筆者の説明を参照)、真っ先にマルチタッチ機能が削除されるのではないだろうか。 しかし、だまされてはならない。コマンドライン時代の GUI がそうであったように、マルチタッチはすべての主流 OS の未来だ。Apple もその開発に取り組んでいる。 そこでまた最初の質問に戻る。あなたは Microsoft 製の家具を購入するだろうか? もっと具体的に言うと、ネットに接続された Microsoft 製マルチタッチキッチンテーブルに1,500ドルを支払うだろうか? 関連記事 最新トップニュース
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