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Google、『Print Library Project』をめぐる著作権訴訟で合意成立膨大な量の書籍をオンラインで検索できるようにするという Google の試みは28日、著作権をめぐって争っていた米国の作家団体 Authors Guild および米国の出版社団体 Association of American Publishers (AAP) との間で合意が成立したことで前進することになった。これにより、Google が3年前に発表した『Print Library Project』に対し、出版社や著作者が申し立てていた著作権侵害訴訟は決着をみることになる。
合意によれば、Google は1億2500万ドルを支払い、独立した非営利団体 Book Rights Registry を設立する。著作者や出版社は自らの作品を同団体に登録し、規定の購読料または書籍の売上から報酬を受け取る仕組みだ。 これで、3年におよぶ訴訟が終結することになる。合意できなければ、世界中のあらゆる書物を対象としたオンライン検索をビジネスにするという Google の計画は、断念せざるを得ないことになっていたかもしれなかった。Authors Guild は2005年、5つの図書館が所蔵するすべての書籍をデジタル化するという Google の計画は、作者の著作権を侵害するものとして、連邦裁判所に訴えを起こしていた。 これに続いて AAP も、著作権者の許可を得ることなく作品をデジタル化して配布する点をめぐり、Google を提訴した。 この訴訟は、McGraw-Hill、Pearson Education、Penguin Group (USA)、Simon & Schuster、John Wiley & Sons の各出版社を代表して AAP が提訴したもので、裁判所に対し、Google が Print Library Project において行なう書籍スキャン活動が著作権を侵害するものかどうかの判断を迫った。また、以後の無断コピーに対して差し止め命令を下すよう求めた。 オンラインでのメディアの配布が爆発的に成長しつつある状況において、今回の Google と出版業界の和解は、Web における著作権侵害問題を扱う上できわめて重要なケースといえる。 関連記事
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