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Amazon.com がコンテンツ配信ネットワーク事業に参入Amazon.com は18日、セルフサービス方式の従量課金制コンテンツ配信サービス『CloudFront』のベータ版運用開始を発表した。これは、Akamai Technologies、Limelight Networks、CDNetworks など、すでに地位を確立したコンテンツ配信ネットワーク (CDN) プロバイダの仲間入りを果たすことを狙ったものだ。
CloudFront は、Web サイト コンポーネントへ頻繁にアクセスする必要のあるユーザーや、ソフトウェアを配信する開発者、そしてメディア ファイルを Web で公開する中小企業を対象にしたサービスだ。Amazon.com は、アプリケーション開発者向けのクラウド型サービスを数多く展開しているが、CloudFront はそれらサービスを基にしている。 Amazon.com の子会社 Amazon Web Services で製品管理および開発者窓口担当バイスプレジデントを務める Adam Selipsky 氏は、次のように語った。「顧客は、アクセス頻度の高いコンテンツを世界的に配信する方法を求めている。CloudFront により、遅延が少なく低コストで配信することが可能になり、『Amazon S3』とも容易に統合できる」 Amazon.com は、2年前に開始したクラウド型ストレージサービス S3 を基盤に、新たなサービス構築を進めているが、今回の CloudFront もその1つだ。元々 S3 は、オンラインのデータ格納場所を求める開発者を対象にしたサービスで、2月の時点で登録ユーザー数は33万人を数えていたという。 CloudFront の料金はデータの転送規模が大きくなるにつれて、1GB あたりの課金が少なくなる。米国の場合、毎月の転送量が10TB までは1GB あたり17セントで、毎月の転送量が40TB までは1GB あたり12セント、毎月100TB までは1GB あたり10セント、そして毎月の上限転送量150TB までは1GB あたり9セントとなる。また、この転送量課金に加え、データリクエスト件数1万回あたり10セントの料金も必要だ。なお利用料は地域によって異なる。 関連記事
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