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需要はあっても再利用されにくい中古 PCIT 分野の調査や助言を専門とする Gartner が26日に公表した調査結果によると、PC の供給は世界の需要に追いついていないが、その一方で、廃棄されたデスクトップ PC のうち再利用されているのは50%以下にとどまり、PC 不足を補うにはいたっていないという。
この調査によると、2007年に約1億9700万台の PC が廃棄処分となったが、中古市場に入ったこれらの PC のうち再利用されたのは44%にすぎない。Gartner は、少なくとも3か月間使用して廃棄されたものを中古 PC としている。 新興市場でもこの傾向は見られる。しっかりとしたルートを通じて再利用に振り向けられた PC のうち、PC を本当に必要としている地域の市場に送られるのは5台に1台にすぎない。これらの市場は、IT およびソフトウェア分野の主要な企業にとって、ますます重要性が高まっている。ユーザーと企業のニーズが増大するにつれて、地域内での販売が大きく伸びることを期待できるからだ。 Gartner によると、中古 PC の利用率が低いのは、競争、輸出税、高い輸送コスト、強まる法規制など、中古市場の流通を妨げる困難な課題が数多くあるからだ。 Gartner の主席アナリスト Meike Escherich 氏はリリースの中で、「中古 PC 市場は、専門の仲介業者、再販業者、ベンダーに大きな機会を提供する。しかし、市場は細分化され、競争が激しい」と指摘した。 この調査報告はさらに、販売業者が中古 PC を扱う際に、法律によって環境や個人情報に対する配慮を求められ、そのために小規模な業者が中古 PC 業界で大手ベンダーと競争するのがいっそう困難になっている、と指摘している。
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