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ビジネス2008年12月1日 10:00
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会社設立してから始める Web 対策の手順

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20081201/8.html
著者:株式会社ファンサイド
国内internet.com発の記事
起業して会社を設立する人が増えている。2006年に会社法が改正され、会社の設立がこれまでよりさらに容易になった。また終身雇用など誰も考えなくなり、会社設立の心理的抵抗感も薄くなった。子会社設立やジョイントベンチャーなど会社の性質も多岐にわたるようになった。

会社設立の数の推移を調べてみると、どうやら毎年統計をとっているわけでもなく正確なデータはないらしい。ただ体感的に、ここ最近は急激に増えているような気がする。

最初から Web ビジネスをする目的で設立した会社でない場合でも Web サイトを作るケースがほとんどだろう。多くの新会社は、自社がもっているサービスをアピールし、顧客や会員を増やしたいと考えて設立される。(もちろんそれ以外のケースもあるだろうが)

そのための手段として Web サイトは必要かつ最適な手段だと誰しもが考えるようになった。少し事業が大きくなると人材の採用も必要になってくる。そうなると Web サイトは求職者に対しても必要なツールになってくる。

いずれにしても Web サイトをもっていないと Web ビジネスが事業ドメインでなくても、顧客、パートナー、求職者に相手にもされないといっても過言でないくらい必要なものになっている。

会社を設立したばかりの時、多くの費用を Web サイトに費やすことができないため、友人に頼んだり自分で“形だけ”のサイトを作り「会社は存在しますよ」とアピールして一旦終わることが多い。そしてそのまま更新もせず時が過ぎていく。

このような経験をした方も多いのではと思うが、はたしてそれでよいのだろうか。今回は、Webビジネスがドメインではなく、サービス業である場合のごく一般的な会社設立後の Web 戦略について考えてみる。

■なぜ Web サイトが必要か考える
会社を設立したので Web サイトを作る。これまで書いたように誰もが考えるようになった。しかし、なぜ Web サイトが必要かをじっくり考えている人は驚くほど少ない。とりあえず作る。これが多い。弊社へ Web 制作を依頼する会社もこのケースが目につく。大規模サイト構築のように綿密に設計できなくても、少なくとも次の点だけは考えてほしい。

・誰に見てもらうためのサイトか。
・見てもらった方にどのようなアクションをして欲しいか。
・今後このサイトをどのように変化させたいか。

当たり前のことばかりのようだが、順番に見ていこう。

・誰に見てもらうサイトか
誰に見てもらうかも考えずにサイトを作るなんて考えられないと Web ビジネスをしている人は思うかもしれないが、実際考えていないことが多い。

しかし、誰に見てもらうかによってコンテンツも大きく変わるしデザインも変わる。誰に見てもらいたいかを考えたら、その対象者ならどんなサイトを望むかを考えて決める。ここで大事なことは、決して自分の欲望で決めてはいけない。必ず訪問者の視点で考えることだ。

・見てもらった方にどのようなアクションをして欲しいか
Web サイト訪問者は何かの行動をする。

例えば、瞬間的に“これは考えていたサイトとは違う”と感じて去っていくかもしれない。数ページ読んで“良くわからない”と感じ去っていくかもしれない。ブックマークをつける、問い合わせすることもある。問い合わせも色々なアプローチ方法があるかもしれない。

考えないといけないことは、訪問者の理想的な動線はどうなのか、最終ゴールはどうして欲しいかを考えそれをサイトに表現していくことが大切である。

・今後このサイトをどのように変化させたいか。
Web サイトは会社そのものであるといえる。会社は日々変化していくなら Web サイトも日々変化すべきだ。更新は誰がどれくらいでするのか、どんなコンテンツを増やしていこうとするのかによって CMS や Blog 設置の有無やサイト構成などのあり方が変わる。

また、最初に考えておけばその後の更新のしやすさや、訪問者の使い勝手が大きく変わる。このサイトが出来た後、どのように変化させたいかを作る時に考えておくべきである。

以上の点は最低限押さえておいてほしい。会社を設立した後は目先の仕事に追われ、Web サイトのことなど忘れがちになる。また Web 担当者がいない場合が多いため、自分で考えなければいけないことがほとんどだ。しかし、Web サイトなしで会社は成り立たないと考えるなら最低限のことは押さえておいてほしい。

次回は、できた Web サイトをどのように広めていくか。どのようにプロモートしていくかを考えていきたい。

(執筆:株式会社ファンサイド 代表取締役社長 植山 章博)

記事提供:ファンサイド
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