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『Windows 7』プレベータ版の最新ビルドが P2P に流出Microsoft が、今秋2つの主要イベントで配布した『Windows 7』のプレベータ版は、参加者への配布から程なくして P2P ネットワーク『BitTorrent』に出回っていた。このアップロードにより、多少の技術的知識を持つ人ならほぼ誰でも、リリース前に試用することが可能になっている。
そしてまたも、同様の事態が発生した。Microsoft はリリース前の製品に関する方針について、堅く口を閉ざしている。 同社が先週北京で開催したイベントにおいて、最新の Windows 7 プレベータ版 (ビルド番号6956) を、『Virtual Hard Disk』(VHD) イメージの形で何者かが持ち出した。Windows 7 は『Windows Vista』の後継 OS で、来年にはベータテストを控えている。Windows 情報サイト『Windows 7 Center』の報告によれば、以来その最新ビルドは、世界中で出回っているという。 Microsoft は今秋、ロサンゼルスで『Professional Developers Conference』(PDC) と『Windows Hardware Engineering Conference』(WinHEC) を開催し、ビルド番号6801の Windows 7 プレベータ版を配布した。これは、プレベータ版開発プロセスで『M3』あるいは『Milestone 3』と呼ばれることもあるバージョンだ。一方、今回 P2P ネットワークに流出した最新プレベータ版 (ビルド番号6956) の VHD イメージについては、『WinHEC China』の開催中に盗み出されたもののようだと Windows 7 Center は報じている。 Windows 7 Center は6日、「(Torrent サイトへの) アップロードからわずか3時間で、すでに2000を超える BitTorrent ノードがダウンロードしている」との記事を掲載した。 Microsoft にとって Windows 7 のリリースは非常に重要で、今回の流出はその出鼻をくじく痛手となりかねない。現行 OS の Windows Vista は、評判を高めようとする同社の宣伝や取り組みにもかかわらず、2年近く前の発売以来、批判にさらされている。こうした状況を受けて、Windows 7 の開発にあたっては、安定性や信頼性がはるかに高く、性能に優れ、要求するメモリ量の少ない OS にすることが目標となっている。中には Windows 7 を「Vista のあるべき姿」と呼ぶ向きもある。 とはいえ、今回のプレベータ版流出により生じ得る被害は、限定的なものになりそうだ。業界観測筋によれば、BitTorrent サイトから OS のベータ版やプレベータ版をダウンロードする人の多くは、最新版のコードを実行したことを自慢できるのなら多少のバグは気にしないマニア層だという。 関連記事 関連テーマ
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