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『BizTalk Server 2009』の公開ベータ版がリリースMicrosoft は8日、ラスベガスで開催中の開発者会議『Gartner Application Architecture, Development and Integration Summit』(8-10日) において、『BizTalk Server 2009』の公開ベータ版のリリースを発表した。企業向け市場への足がかりをさらに固めようとする同社の強い姿勢が現れている。
この日は BizTalk Server 2009 のベータ版に加え、そのアドオンとして『BizTalk RFID Mobile』ならびに『BizTalk RFID Standards Pack』の2つも提供が開始された。これにより BizTalk Server 2009 は、IBM の各種メインフレーム製品を含む企業向け製品の最新版をはじめ、 Oracle の『E-Business Suite』など、様々なバックエンド システムとの統合が可能になる。 2009年前半期中の正式版出荷が予定されている BizTalk Server 2009 ではこのほかにも、『Windows Server 2008』や『Microsoft Visual Studio 2008 Service Pack One (SP1)』、『Microsoft SQL Server 2008』、および『.NET Framework 3.5 SP1』など、Microsoft の最新アプリケーション プラットフォーム技術がサポートされる。 こうした機能やサポートを追加することで、BizTalk Server 2009 での仮想化機能が使用可能になり、サービス指向アーキテクチャ (SOA) 分野における Microsoft の存在感が増すものと期待できる。SOA と仮想化はいずれも、企業の IT 支出が集中する注目分野になっている。 今回の発表の背景には、SOA の概念が数年の期間を経て浸透し、この1年間で多数の企業が SOA に取り組み始めた情勢がある。こうした状況において、Microsoft は時間をかけて自らの位置どりを図り、すでに2007年9月には『BizTalk Server 2006 Release 2 (R2)』を出荷するなど、着々と駒を進めてきた。 さらに、BizTalk Server 2009 のアドオンとして BizTalk RFID Mobile と BizTalk RFID Standards Pack をリリースしたことにより、Microsoft は『RFID』(無線 ID) 分野でも主導権を求める姿勢を鮮明にした。 RFID は、無線を使用することで、特別に設計されたタグとの間で自動的にデータを保存または抽出するなどのやり取りを行なえるようにするシステムで、小売製品からパスポートに至るまで、様々な業界やアプリケーション分野においてその利便性が認められ、需要が高まりつつある技術だ。 Microsoft によれば、BizTalk RFID Mobile を使用することで、『Windows Mobile』や『Windows CE』搭載のモバイル機器で RFID に依存するアプリケーションを使えるようになるため、同社の関連製品による RFID アプリケーションの開発が容易になるという。 関連記事 最新トップニュース
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