![]() ![]() ![]() ![]() 急成長しつつあるブラウザアドオン市場この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20081215/11.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Web ブラウザ用アドオン市場が急成長しているが、ついに同分野を専門に扱うイベントが登場した。11日に開催された期間1日のイベント『Add-on-Con』では、約160人の開発者や市場関係者がコンピュータ歴史博物館 (Computer History Museum) に集まり、アドオンの市場投入をめぐるビジネス面と技術面に関する専門家の話に聞き入った。
ブラウザ用アドオン市場をテーマにしたイベントは今回が初めてだが、ブラウザアドオンはすでに一大産業として、ブラウザの発展に大きな影響を与えている。Mozilla Foundation 関連プロジェクトの開発者向けサイト『mozdev.org』の役員でコンサルタントも務める Brian King 氏によれば、標準的なブラウザ機能の多くは、最初の実装形態がアドオンだったという。『Multizilla』アドオンが『Firefox』ブラウザのタブブラウズ機能につながり、同様に『Total Recall』アドオンも、Firefox のセッション回復機能の先駆けになったと King 氏は語る。 「アドオンは、ブラウザが備える中核機能、すなわち現在当たり前のように目にする機能を育成する場となりうる」と King 氏は述べた。 King 氏によれば、Mozilla は今年11月、2005年の集計開始以来、アドオンのダウンロード数が10億回を超えたと発表したという。同氏は次のように語った。「驚異的な数字だ。これは、ユーザーがアドオンを使用していることにほかならず、さらにユーザーが (インターネット利用) 時間のほとんどをブラウザで費やすことから、アドオン市場は発展の可能性が見込める」 Mozilla は、Firefox ブラウザ用のアドオンを無料でダウンロードできる集約型のリソースサイトを運営している。遅ればせながら Microsoft も最近、『Internet Explorer 8』最新版のアドオンについて、同様のサイトを開設した。 だが、こうした活動にもかかわらず、大きな可能性を秘めたアドオン市場は、まだほとんど未開拓の状態だ。新興会社 gliider の CEO (最高経営責任者) Jordan Stolper 氏は取材に対し、「本当の意味で優れた一般消費者向けアプリケーションは、まだ存在しない。多くは技術に詳しい人を対象としたものだ」と語った。gliider は、旅行の準備をより楽しいものにするためのブラウザアドオンを開発している会社だ。 Stolper 氏の見解によれば、2009年は一般消費者向けのアドオンが数多く登場し、アドオン業界の転換点になるという。「Web から得られる利点を高める方法を提供するアドオンは、消費者に大きな価値をもたらす可能性を秘めている」と Stolper 氏は述べた。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。 ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。 |