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Sun が Q-Layer を買収、クラウド分野での巻き返しへSun Microsystems は7日、クラウド コンピューティング サービスの動的プロビジョニング用ミドルウェアや、データセンター向けソフトウェアを提供する株式非公開企業 Q-Layer を買収したと発表した。これにより Sun は、クラウド コンピューティング サービスを稼動させている企業各社が求めるツールの提供において、より有利な立場を確立できる。
買収の金銭的条件は明らかにされていないが、Q-Layer の従業員は Sun が昨年11月の組織再編で新設したクラウド コンピューティング事業部門に移籍する予定だ。 同事業部門のマーケティング担当バイスプレジデント Juan-Carlos Soto 氏は、Q-layer がクラウド プロビジョニングに不可欠な要素をよく心得ていると評価している。 Soto 氏はさらに、取材に対して次のように説明した。「自社もしくは顧客向けにクラウド (コンピューティング サービス) を提供できる本当の能力とは、リソースを動的に割り当て、ユーザーが各自のリソースの中で自らプロビジョニングできるようにする能力のことだ。Q-layer の技術により、当社はそれが可能になり、自社でクラウドを稼動させたい顧客向けの市場へ素早く参入できる」 Q-layer の技術は、ユーザーがプロビジョニングおよび配備用アプリケーションをすぐに利用できるようにすることで、クラウド管理を簡略化する。このソフトウェアは、サーバー、ストレージ、帯域幅、アプリケーションなどのサービスを即座にプロビジョニングできるよう支援する。これによりユーザーは、自社環境を独自の要件に適合するよう調整することが可能になる。 Q-layer の技術は、Sun の『Solaris』をはじめ、『Linux』『Windows』『xVM』『Solaris Containers』『VMware』など、様々なプラットフォームで動作する。 Sun は Q-layer を取り込みその技術の詳細を習得することで、より多くのクラウド関連製品を提供していきたい考えだ。そうした製品のリリースについては、Q-layer の買収手続きが完了したばかりということで、Soto 氏は具体的な日程を示すまでには至らなかった。 関連記事
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