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企業向けコラボ製品市場、IBM と Microsoft の顧客争奪戦が激化IBM は15日、『Lotus Notes』のライセンスが世界中で合計1億4500万件に達したことを発表した。IBM の声明によれば、これには、2008年第3四半期までの過去15か月間で新たに『Lotus Notes/Domino』ライセンスを取得した1万2000件の新規顧客も含まれる。
IBM によれば、企業は Microsoft のアプリケーションから Notes/Domino プラットフォームへの乗り換えを進めているという。だが Microsoft はこれに異論を唱えており、Notes/Domino ユーザーがプラットフォームを切り替えているだけだと主張する。 かつて Lotus で CTO (最高技術責任者) を務め、現在は市場調査会社 Ferris Research のシニアアナリストを務める Nick Shelness 氏は取材に対し、IBM と Microsoft は市場において覇権争いを繰り広げていると述べた。 だが同氏は、両社が主張するように、顧客がいずれか一方から他方へ乗り換えているとは考えていない。 「これらの製品の利用環境はきわめて限定されており、移行には莫大なコストがかかる。特に、Notes から『Microsoft Exchange』や『SharePoint』へ移行する場合がそうだ。ユーザーが抱える数多くの Notes アプリケーションを SharePoint や『.NET』向けに再導入するのはコストがかかるからだ」と Shelness 氏は述べた。Exchange では、『.NET Framework』を用いている。 一方、IBM の主張に異を唱える Microsoft は、取材に対し広報担当者が Eメールで次のような回答を寄せた。「2006年7月以来、1000万人を超える人々が Lotus Notes から Microsoft Exchange に移行している。このなかには、Coca-Cola Enterprises、Blockbuster、Aviva、Eddie Bauer、Ingersoll Rand、Bombardier といった企業も含まれる」 関連記事
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