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EC、Microsoft に競合ブラウザのバンドルを義務づける可能性欧州委員会 (EC) が Microsoft および同社と提携する PC メーカーに対して、ヨーロッパで販売する新しいコンピュータには競合するブラウザもバンドルするよう義務づける可能性のあることが、証券規制当局に Microsoft が先週提出した書類で明らかになった。
EC は15日、Microsoft が1996年以来、自社ブラウザの『Internet Explorer』(IE) を同じく自社 OS の『Windows』に違法に抱き合わせているとする見解を伝えた。今回 Microsoft が開示した書類はこれに対応するものだ。 今月に入って、欧州連合 (EU) の執行機関である EC は、Microsoft の商習慣に対する1年に及ぶ調査結果を送付し、是正措置を提案している。この是正措置には、ユーザーが新しく購入する場合に PC 上でブラウザを選択できる方法を提供する可能性も含まれると、Microsoft が提出した決算報告書には記されている。また、Microsoft に対して「巨額」の罰金が科される可能性もあるという。 今回の EC の措置は、Microsoft が独占禁止法違反の疑いを受けてヨーロッパで争ってきた流れの中での新たな展開だ。今回は、Microsoft が1990年代中ごろから違法に IE を Windows に抱き合わせているために活発な競争が阻害されていると、ノルウェーのオスロに拠点を置くヨーロッパ最大のブラウザ開発企業 Opera Software が昨年 EC に苦情を申し立てたことが発端となった。 もし EC の提案する是正措置が通れば、Microsoft は巨額の罰金を科され、ブラウザ分野で相当のマーケットシェアを失う結果になるかもしれない。 「EC は Microsoft と OEM 企業 (PC メーカー) に対して、ユーザーが新しい PC をセットアップする際に特定のブラウザを選択できるよう義務付けることを検討中だ。こうした是正措置によって、OEM 企業が新しい Windows ベースの PC に複数のブラウザを配布する必要性が生じるかもしれない」と、Microsoft は提出した書類に記している。 今回は EC 側が、Windows に『Windows Media Player』(WMP) を違法にバンドルしたとして争った頃とは違った対応をしていることを示している。Microsoft はこのとき、Media Player を含まないバージョンの Windows の販売を始めた。 関連記事
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