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2009年2月6日 11:40

Microsoft が『Windows 7』の製品構成を発表

Microsoft は3日、『Windows 7』の製品構成を正式発表した。Windows 7 は6つのエディションで展開されることになり、2年前にリリースされた『Windows Vista』のような混乱を招く可能性もある。

さらに Microsoft は今週、『Windows XP』ユーザーに向けアップグレード パッケージを提供することを明言した。

Windows 7 では、Vista よりも各エディションの同等の機能を対比しやすくなっているようだ。これは、ユーザーが下位エディションから上位エディションへとアップグレードする場合、前バージョンのすべての機能を利用することができるためだ。

製品ラインアップは、ローエンドの『Windows 7 Starter』エディションから始まる。このエディションは PC メーカー経由のみで入手可能だが、Windows 製品担当ゼネラルマネージャーの Mike Ybarra 氏によると「特定のハードウェアタイプに適合した PC でのみ提供される」とのことだ。つまり、Starter エディションは低価格のノートブック PC 向けなのだろう。

次には、コンシューマ向けの主要エディションとなる『Windows 7 Home Premium』および、中小企業に狙いを定めた『Windows 7 Professional』と続く。後者は『Vista Business』に相当するエディションと言える。Ybarra 氏によると、通常のユーザーの場合はこの2つのパッケージのいずれかを選ぶのが適切だという。

Vista と同様、Windows 7 にも『Windows 7 Enterprise』エディションがあり、企業アドミニストレータなど大企業に特有のタスク向けの機能が追加されている。Ybarra 氏によると、Enterprise エディションは「ソフトウェア アシュアランス契約を締結したユーザー」のみを対象としている。

最後に、すべての機能を利用したい PC 愛好家を対象とした『Windows 7 Ultimate』エディションがある。これには例えば、ほかでは Enterprise エディションにのみ搭載のセキュリティ機能である、『BitLocker』ドライブ暗号化機能などが搭載されている。

Windows XP ユーザーにはアップグレード パッケージが提供される。

取材に応えて Microsoft 広報担当者から電子メールで送られてきた声明によると、「ユーザーはアップグレード メディアとアップグレード ライセンスを購入して Windows XP から Windows 7 に移行できる。ただし、Windows 7 のクリーン インストール (ハードディスクの内容を初期状態に戻してOSを入れ直すこと) が必要だ」とのことだ。

Microsoft によれば、現在世界中で10億台以上の Windows PC が使われているという。そのうちの大半が Windows XP を搭載しているため、Windows XP ユーザーに対して同社がアップグレードパッケージを提供するのは理にかなっている。

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