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Microsoft、クラウドサービス『Azure』の料金体系に初めて言及Microsoft は、同社のクラウドサービス『Azure』の料金体系をいまだ明らかにしていない。しかし、11日のアナリストを対象とした会合の中で、同社の幹部は、同サービスの顧客やパートナー向け料金を近日中に発表する予定だと述べた。
これは、クラウド インフラストラクチャ サービスの事業戦略担当ジェネラル マネージャを務める Doug Hauger 氏が、『Thomas Weisel Partners 2009 Technology & Telecom Conference』の場で、Azure に関して出席者に語ったものだ。 Microsoft は、2008年10月にロサンゼルスで開かれた同社主催のイベント Professional Developers Conference (PDC) の場で Azure を発表した。この際、 Azure はコミュニティ テクノロジー プレビュー (CTP) 版として提供も開始されている。 しかし、Azure の予定価格について、これまで Microsoft は言及を避けてきた。市場が未成熟なうえに、すでに Amazon.com や salesforce.com など、手強いライバルが名を連ねているからだ。 サービス料金の発表時期について尋ねられた Hauger 氏は「まもなくだ」と答え、さらに「従量課金システムをとる。非常に競争力のある価格設定になる (予定だ)」と付け加えた。しかし、同氏の話しぶりからすると、料金体系はマシン台数と利用月数に応じて課金されるクライアント アクセス ライセンスの組み合わせになるようだ。 「Azure を使えば、物理リソースを (利用して) スケーラブルなクラウド アプリケーションを容易に構築できる」と同氏は説明する。さらに、Microsoft はデータセンタに莫大な投資をしており、これによって顧客自身がクラウドを構成したり、サードパーティのホスティングサービス会社を利用したりする場合よりも、低額な料金でクラウド型サービスを提供できるという。 「われわれはデータセンタにおいて、規模の経済を実現している」と Hauger 氏は語った。 Azure がホスティングするサービスとしては、個人顧客向けの『Live』サービスのほか、『Exchange』や『SQL Services』『.NET Services』『SharePoint』『Dynamics CRM』などの事業者向けソフトをサブスクリプション制サービスとして提供する『Microsoft Online Services』などが含まれる予定だ。 Hauger 氏や他の Microsoft 幹部は、同社の『Visual Studio』の扱いに慣れている多くの開発者の存在を、salesforce.com など、ライバルとなることが確実な他のベンダーと比較した場合の同社の優位性として挙げている。 Hauger 氏はさらに、同社のパートナー コミュニティについても言及した。こうした開発者やパートナーなどが組み合わさって生まれるエコシステムは、豊富な資金を持つ Microsoft にとっても、カネ以外の部分で頼りになる存在だ。 関連記事 関連テーマ
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