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日本 IBM、Eclipse から Jazz へ――次世代開発基盤を発表日本 IBM は2009年2月23日、次世代ソフトウェア開発技術基盤「Jazz」準拠のソフトウェア開発ツール製品群「Rational Team Concert V.1.0.1.1」「Rational Requirements Composer V1.0」「Rational Quality Manager V1.0」を発表した。
販売開始は3月1日だが、RQM のみは3月11日。 Jazz プロジェクトは、IBM が2006年6月から技術基盤の策定に取り組んできたもので、2008年にはコミュニティサイト「Jazz.net」を開設、Jazz プロジェクトの研究/開発成果を公開している。 オープンな開発プラットフォームとしては Eclipse が普及しているが、Eclipse が開発者デスクトップの標準プラットフォームであるのとは異なり、「Jazz はチームコラボレーションの標準プラットフォームだ」、とRational 事業部長の渡辺公成氏は説明する。 Jazz では「ビジネス的視点に基づいた継続的ポートフォリオやライフサイクルマネジメントにより価値およびリスク管理ができるので、戦略的ソフトウェア開発が可能だ」とのこと。 また、同社ソフトウェア エバンジェリストの玉川憲氏は、「Jazz が目指すのは Jazz バンドのようなスタイル」と語った。 「メンバーが各自能力を発揮しあい、相互に刺激、より高い成果を出すが、チームとしてシステムの完成度を出すことだ」 「このようなスタイルは、ソフトウェア開発では Agile と呼ばれ、少人数向けの技法というイメージが市場にあるが、IBM Rational では、これを Rational 製品系列に取り込み、大規模分散プロジェクトに適用する」 Rational Team Concert V.1.0.1.1 は、作業管理、構成管理、ビルド管理が一体となった、コラボレーションソフトウェア。 構成管理やビルド管理に加え、作業管理機能も統合、プロジェクト進捗やメンバー状況などのデータを、開発者が意識することなく自動収集、ダッシュボードにリアルタイムに表示される。 対応する開発環境には Eclipse や .Net などが含まれ、サーバー環境も Windows、IBM System i/ z などで、開発環境を限定せず、また、複数の異なる環境をひとつの仕組みで管理できる。 Rational Requirement Composer V1.0 は、ソフトウェア開発の初期段階でユーザーニーズを把握、必要な機能や性能を検討して要求をまとめる、要求定義作業を改善・効率化するソフトウェア。 漠然としたアイデアやシステム環境要求などを具体的な要件に落とし込む前に、文書だけではなく視覚的なイメージで管理して定義する。 Rational Quality Manager V1.0 は、ソフトウェア開発の品質向上ソフトウェアで、多岐にわたる開発アプリケーションのテスト状況を、Web で一元管理できる。
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