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Apple、デスクトップ製品ラインを一新Apple は3日、すでに飛び交っていた噂どおりに、デスクトップ製品ラインのすべてを刷新した。価格も、小型の『Mac Mini』が最小構成で599ドル、タワー型の『Mac Pro』が同じく最小構成で2499ドルと、実質的に値下げされている。
今回の改定では、『iMac』シリーズで性能が改善され、価格も下げられた。また、Mac Mini シリーズにはローエンド機種が追加され、Mac Pro には、Intel の『Nehalem』(開発コード名) アーキテクチャを採用した4コアの『Xeon 3500』シリーズプロセッサを搭載した新機種が登場した。 さらにうれしいことに、Apple はほとんどの既存機種でも、数百ドル程度の値下げを予定していると述べている。 新製品の発表は、前日の2日に流れた噂を裏付ける形になった。Apple は2008年10月、『MacBook』シリーズで NVIDIA のグラフィック プロセッサを搭載し、環境に優しい部品を使った新機種を出すなど、ノートパソコン製品ラインを一新しており、デスクトップ製品ラインの刷新はこうした流れにも合致するものだ。 今回の動きは、業界が景気停滞の影響で苦しむ中にあっても、定期的にパソコンの新機種発表を継続していきたいという Apple の意思表示に見える。ただし値下げについては、多くの競合企業と同じような大幅な値引きを嫌ってきた Apple であっても、現在の経済状況を無視することはできなくなっていることの表れといえよう。 今はまだ、2009年がばら色に見える状況ではない。調査会社 Gartner は、2009年におけるパソコン全体の出荷数が2008年と比べて11.9%減少すると見ているが、その中でモバイルパソコンは同9%の成長を遂げると予測している。つまりこれは、デスクトップ パソコンの売行きが大きく落ち込むことを意味している。 こういった状況の中で、Apple はデスクトップ パソコンを販売していけるだろうか? Gartner のクライアント コンピューティング市場グループで主席アナリストを務める北川美佳子氏の答えは、イエスだ。結局、これが Apple なのだという。北川氏は取材に対し、次のように述べている。「Apple の成長は、世界全体の平均成長率以上のものになると思われる」 さらに北川氏は、次のように説明している。「Apple は依然として幅広いロイヤルティを維持しており、何があっても購入しようとする層が存在する。しかし、それは以前ほど強固なものではなくなるだろう。ただ、購入者が工面できる程度に Apple が価格を調整していることは評価できる。24インチで1499ドルの iMac は、そうした購入者の標準システムとして手ごろな価格だ」 関連記事
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