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スカイプ、最新版「Skype 4.0」および将来のビジョンを説明スカイプは2009年3月17日、同社が2月4日にリリースした「Skype 4.0」の機能紹介および、世界における Skype の利用状況、今後の活動方針などについて説明した。
■利便性が向上した「Skype 4.0」 Skype 4.0 では、直感的な操作を可能にするためユーザーインターフェイスを刷新。ユーザーの好みで画面表示を自由に選び、サイズを変更したり、場所を移動させることが可能になった。 また、Skype の利用方法や問題が起きたときに解決方法を指南する「スマートヘルプ機能」も新たに搭載された。過去に実施した会話履歴をすべて表示するリストも新設され、最新のものがリスト上段に表示されることで、会話の切り替えが容易になる。 ビデオ通話機能も向上し、これまでの音声通話を開始してから「ビデオ」ボタンをクリックするといった操作が不要になり、ワンクリックでビデオ通話を実行できる。Web カメラをつなぐと、「ビデオ通話」ボタンが画面に表示され、このボタンをクリックするだけで、メインウィンドウにビデオ画像が表示される。 スカイプ独自の音声コーデック「シルク」を採用することで、音質もより向上。従来の半分の使用帯域幅で広帯域オーディオ品質を実現する。また、超広帯域オーディオ技術が導入され、互換性のあるヘッドセットとブロードバンド接続により、クリアで品質の高い音声通話を楽しむことができる。 インスタントメッセージの機能も強化され、画面が大きくなったほか、グループインスタントメッセージの参加メンバーリストのレイアウトも改善され、グループのメンバーをより簡単に確認できるようになった。 会話画面上には、プロフィールが表示されるようになり、通話ボタンをクリックする前に通話相手の国の時刻を確認することができる。また、通話したい相手の携帯電話や固定電話の電話番号をプロフィールに保存しておくことで、コンタクトリストから通話相手の名前を見つけて、掛けたい番号をすぐに選ぶことも可能だ。 ■Skype の利用状況・収益 同日の説明会には、Skype のアジア・パシフィック地域担当バイスプレジデントである Dan Neary 氏が出席、世界における Skype の利用状況や、今後のビジョンについて説明した。
Neary 氏は、「わずか5年という短い歴史にもかかわらず、全世界の国際通話に占める Skype の割合は8%におよんでいる。そもそも個人向けに提供を開始した Skype だが、昨今では景気の後退もあってか、多くの企業に利用されている。コストの削減や、従業員の通信手段として、Skype の通話およびビデオを活用している」と、説明。 Skype の収益源は、ボイスメールをはじめとしたオプションにて提供しているサービスだという。「SkypeOut」の通話時間は、2008年10-12月で26億分と大きな収益源となっている。なお、2008年度の売り上げは5億5,000万ドルで、前年比44%増となった。 ■Skype の考える将来のビジョン Neary 氏は、「通信業界は、大きなパラダイムシフトを迎えている」と語る。 「テレビをはじめとする多くのデバイスが、プラットフォーム上で通信を行えるようになった。すなわち、ハードウェアに依存することなく、通信が可能になったといえる。これからのコミュニケーションの世界を動かしていくのはソフトウェアであり、Skype はコミュニケーションソフトウェアのリーダーだ」と説明した。 今後は、Skype をデバイスに依存しない、いつでもどこでも利用できるコミュニケーションプラットフォームとして提供していく、とのこと。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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