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省エネ実現の認識拡大に力を入れる Microsoft と VMware長年、仮想化は企業にとって、運用率を高めながら管理やハードウェアや電力にかかる費用を削減する上で、非常に効果的な方法だと宣伝されてきた。そして、その最大の焦点である省エネがどの程度の規模になるのかについて、VMware や Microsoft のような企業向け IT 製品大手はこのところ、その認識拡大にかなり力を入れている様子を示している。
両社とも、データセンターの電力費を削減する上で重要な手段として仮想化を推奨している点は共通だが、どちらが実際により多くのコスト削減に繋がるのかという点では、互いにライバル視することにやぶさかではないようだ。 仮想化最大手の VMware は23日、『VMware Cost-Per-Application Calculator』という Web サイトを開設した。この計算システムは、エネルギーコストとデータセンターの地価コストを考慮しつつ、VMware の仮想化製品が他社製品 (具体的には Microsoft 製品) に比較して、どれだけアプリケーションあたりの経費節減を実現できるか示すものだ。 しかし、ソフトウェアが省エネを実現できるという点で、Microsoft の視野は VMware よりも広範囲に及ぶ。それはもちろん、Microsoft はソフトウェア メーカーとして、より広い範囲に力を入れていることが主な理由だ。Microsoft がコスト削減について語る場合は、当然ながら『Windows』OS を含む、より大規模な戦略の一部としての仮想化を指している。 Wall Street Technology Association が19日に開催した金融業界向けセミナーのプレゼンテーションで、Microsoft の金融サービス業界担当市場開発マネージャを務める Sally Baldauf 氏は、最新版の Windows OS と『Windows Server 2008』の最新サービスパックについて、既定状態として電力管理を行なう設定で、グループ ポリシーによる電力管理が有効になっていると指摘した。 このように Windows は、データセンターだけでなくデスクトップでも節電を実現している。 Baldauf 氏の説明する節電は、あらゆる規模の企業にとって意味がある。4台の独立した『Internet Information Services 7』(IIS7) サーバーは、運用時に平均2000.40ワットを消費するが、『Hyper-V』で仮想化した4台分の IIS7 サーバーは、運用時に517.66ワット消費する。結果として1482.74ワット、年間にすると1187.99ドルの節約になる (これは概算で、それぞれの電気料金によって異なる)。組織の規模が大きくなるほど、より大きな節減が実現するという。 「今すぐにでもアップグレードすれば、Windows Server 2008 はエネルギー消費を10%節減する」と Baldauf 氏は語った。 関連記事
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