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Microsoft、『Office』の展開方針に言及サンフランシスコで3日まで開催中の『Web 2.0 Expo』で、基調講演に立った Microsoft Business 部門 (MBD) 担当プレジデント Stephen Elop 氏の発言は、何かしらの予告を意図したものだったのか否かは定かでないが、実際にはそのように受け止められた。同イベントの共同主催社 O'Reilly Media の代表 Tim O'Reilly 氏と共に、質疑応答の席に登壇した Elop 氏は、Microsoft が広告支援モデルの『Office』をオンラインで提供する計画だと述べた。
そして、『iPhone』用の Office がないのはなぜかとの質問を受けた際、Elop 氏は「今はまだだが、見守っていて欲しい」と答えた。 時に奔放な受け答えを交わす中、Elop 氏は Microsoft の Office に関する計画の正しさを擁護した。現在 Office は、Google のオンライン生産性ツール『Google Docs』をはじめとする無料のオンデマンド型 (SaaS 型) 代替製品による脅威にさらされている。 Elop 氏は特に、Microsoft が Google などの競合相手についてまったく脅威を感じておらず、それら「無料」サービスに対抗することは何も難しいことではないとし、「われわれが言っているのは、価値を提供すればサブスクリプション契約料を得られるということだ」と語った。 とはいえこれは、Microsoft が Office を SaaS 型モデルで提供する試みに尻込みしていたという意味ではない。Elop 氏は、Google と同じく「当社もクラウド向けに『Excel』と『Word』の軽量版をリリースしている」と指摘し、「広告支援型の Office スイートもいずれ提供する」と述べた。 Elop 氏は広告支援型 Office について、数か月以内にはベータテストを開始するとの見通しを示したが、年内の正式提供開始はないだろうと述べた。
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