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クラウド対応を進めるオープンソース BIビジネス インテリジェンス (BI) と言えば、これまではシステムを社内に設置して、データ ウェアハウスに直接接続することを意味していた。
しかし、Jaspersoft が1日にリリースした『Jaspersoft Business Intelligence (BI) Suite』のバージョン3.5は、この定義を変えようとしている。同最新版を利用すれば、必ずしもデータ ウェアハウスに常時接続することなく、さらにはシステムを社内に設置することさえなく分析作業を実行できるからだ。 同じくオープンソース BI ベンダーとして競合する Pentaho も先ごろ、自社の BI スイートをアップグレードし、クラウドをターゲットとしてリリースした。 これらのオープンソース BI ベンダーはどちらも、オープンソースはプロプライエタリ ソフトウェアがすでに搭載している機能を再現したものにすぎない、というイメージを払拭しようとしている。両社の新たな BI 製品は、企業がいっそうのコスト削減を目指し、多くがその手段としてサービスとしてのソフトウェア (SaaS) やクラウドに目を向ける中でのリリースとなった。 Jaspersoft BI Suite 最新版の主な機能の1つは、SaaS のサポートだ。Jaspersoft の CEO (最高経営責任者) Brian Gentile 氏によれば、すでに50社ほどの OEM 顧客が SaaS ソリューションに Jaspersoft の BI 製品を採用しているという。ただし、今までのこうした成果は、顧客へのコンサルティングを通じたカスタマイズによって実現したものだ。 しかし、バージョン3.5では、こうしたカスタマイズが製品の一部となり、より多くの SaaS ベンダーが自社製品で BI 機能を提供できるようになる。たとえば、salesforce.com の『AppExchange』も Jaspersoft 製品を採用しており、AppExchange のユーザーは SaaS サービスで BI 機能を利用できる。 Jaspersoft の目標は SaaS ベンダーが自社製品に BI 機能を統合しやすくすることだが、Jaspersoft 自体は SaaS 形式での製品提供は行なっていない。 関連記事 関連テーマ
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