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2009年4月8日 13:20

『Windows XP』の提供は2010年まで続く見通し

Microsoft は6日、次期クライアント OS『Windows 7』の出荷後も引き続き、新規 PC 互換機を購入した顧客は OS を『Windows XP』にダウングレードできると確言した。

同社が Windows 7 においてもダウングレードできると認めたのは、AppleInsider が先週末にかけて報じた内容がきっかけだった。AppleInsider によれば、Hewlett-Packard (HP) は『Windows Vista』のみならず、Windows 7 についてもダウングレードとして『Windows XP Professional』の販売を2010年4月30日まで続けるという。つまり XP Professional の提供は、今から数えて1年以上も続くことになる。

Microsoft の広報担当は取材に対し、「その通りになるだろうと認めることは可能だが、当社としては Windows 7 から Windows XP へのダウングレード権適用の期間について、これまで公式に発表していない」と説明した。

Microsoft は昨年12月末、システムを構築する小規模企業を対象に XP Professional の提供期間を延長した。それまで、システムビルダ業者が XP Professional を利用できる期限は、2009年1月31日までとなっていた。この延長により、現在は5月30日まで XP Professional の新規ライセンスを取得できるが、その対象は2009年1月末までに Microsoft がシステムビルダ業者から受注した分に限られる。

Microsoft としては、XP Professional の提供を止め、もっと実入りの良い後継製品に絞りたいのは山々だが、Vista 出荷開始以来の過去2年間で、数度にわたってダウングレード オプションの提供期限を延長せざるを得ない結果となった。

しかし大手 PC 製品ベンダーは、『Windows Vista Business』や『Windows Vista Ultimate』のインストール済み PC を、最初から XP Professional にダウングレードして販売する権利を現在も有している。

Microsoft の広報担当は「このオプションは、パートナープログラム『Direct OEM』に登録した業者が、アプリケーション互換性の問題により XP Professional を必要としている顧客 (主に小規模の企業顧客) のサポートを推進する上で、その助けとなることを意図したものだ」と述べている。Direct OEM 業者とは、HP や Dell など個人や企業に PC を直接販売するメーカーを指す。

つまり、Windows 7 においてもダウングレード オプションを提供することは、OEM の大手1社のみに当てはまるのではないことになる。Microsoft の広報担当によれば、「これは HP に限った話ではない」という。

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