japan.internet.com
ビジネス2009年4月9日 13:40
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

過半数の企業 IT 部門が『Windows Vista』導入を見送る予定

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20090409/11.html
著者:Stuart J. Johnston
海外internet.com発の記事
2000人の IT 調達担当者を対象に、ChangeWave が実施した新たな調査によれば、53%が現時点で『Windows Vista』を完全に見送り、『Windows 7』出荷後に『Windows XP』から移行する予定だと分かった。

ChangeWave の調査結果公表は、Microsoft にとって非常に重要な時期と重なった。Microsoft は現在 Windows 7 で最初の、そしておそらく唯一の「リリース候補版」(RC 版) の準備に追われている。RC 版は正式出荷前の最終的なテスト版だ。

従来、大手企業やそれ以外の企業 IT 部門では、業務用途技術の買い換えサイクルのなかで、新規に調達したハードウェアにプリインストール済みの形で新しい Windows の大半を導入している。時にアップグレードという手段をとることもあるが、往々にして既存のシステムを段階的に廃棄していく。

しかし、Windows XP を運用している既存の PC 互換機で Windows 7 に移行するには、新システムのクリーン インストールが必要となる。つまり IT 部門の立場から見ると、既存の PC を Windows Vista からではなく、Windows XP からインプレース アップグレードを行なって Windows 7 に移行せざるを得ないとすれば、それは余計な作業とコストが発生することを意味する。

さらに Windows Vista を見送るとなれば、新システムの配備は Windows 7 の出荷後、数か月から1年半程度遅れることになる。これは、社内テストを行なうためだ。こうした遅れは、買い換えサイクルを乱しかねない。

昨年12月、調査会社 ITIC とセキュリティ会社 Sunbelt Software が発表した調査も、今回の調査結果と同様の傾向を示していた。こちらの調査では、46%が Windows Vista を見送って Windows 7 を導入する予定と回答した。

ITIC の調査は、IT 業務について意思決定権を有する700人を対象に実施したものだ。

なお今回 ChangeWave は、2月9日から17日にかけて Windows 7 のベータテスト参加者68人を対象に実施した調査結果についても発表した。こちらは、Windows 7 に対する満足度を調べたもので、44%が非常に満足と回答を示す結果となった。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.